高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト：inアクトシティ浜松
高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストコンサートツアー 2024～2025
アクトシティ浜松に行ってきました。
今日は、ヴァイオリニストの一人
橘ひとみさんが熱発で
急きょ、お休みとなり
11人のヴァイオリニストでした。
インフルエンザが流行っていますからね。
登場してすぐに、
毒舌ぶりを発揮。
高嶋ちさ子さんの言葉をお借りすれば
「とっとと帰ってもらいました。」
メンバーの１人が
欠けてしまった事は残念でしたが、
息の合ったフォーメーションの11人でした。
全ての楽曲を暗譜しているから、
譜面台がありません。
広々とした舞台の隅々まで、
ドレスの裾をひらひらと躍らせ
舞うように演奏されていました。
「一芸コーナー」でも、
11人が大活躍でした。
けん玉をしながら演奏する。
ヴァイオリンを弾きながら
脚で鍵盤をたたき
ピンクレディーのUFOを歌う。
一輪車に乗りながら演奏する。
個人芸に加えて、
フラフープを回しながら
全員で演奏する場面もありました。
何といっても
高嶋ちさ子さんのMCぶりは見事です。
臨機応変に、空気を読みながら
円滑に進行されます。
何故、ヴァイオリニストの数を12人としたのか？
当時、中国の女子12楽坊が大人気で
「パクったんです。」と暴露。
次は真面目な雰囲気で、
12という数は、ヴァイオリンの演奏で
人数を分けやすい数字だったこと。
演奏時間は約5分で終わるよう
心掛けているのは？
「お客様が飽きないように」
その他、
ヴァイオリンの演奏技術や、選曲の事など
興味深いお話を聞くことができました。
楽曲に対する情熱を感じ
演奏家として、とても魅力的な方だと思いました。
【開演前の様子】
遠い！
運悪く、私の席は、最上階。
しかも4階席の端っこあたり。
全席同じ金額ですからね。
くじ運が良かった方は1階席なのかな。
高嶋ちさ子さんの顔は
豆粒にしか見えない距離です。
楽しめるプログラム
クラシックはあまり詳しくありませんが、
楽曲はどれも聞き覚えのあるものばかり。
初心者の私でも十分楽しめる
プログラムでした。
【プログラム】
カルメン前奏曲から始まりました。
～～～♪
第1部の最後の演奏曲
「チャルダーシュ」を演奏した時の
指先の動きが、高速過ぎて！
凄い！と思いました。
ジブリメドレーの
～ルージュの伝言～
～海の見える街～
続いてディズニープリンセスより「アラジン」
～アラビアン・ナイト～
～ホール・ニュー・ワールド～
～フレンド・ライク・ミー～
何度聴いても感動する大好きな曲ばかり。
アラジンとジャスミンが
魔法の絨毯に乗って空を飛び回る
心奪われた美しいシーンや、
広大な星空や、煌めく街並みなど
その感動が蘇りました。
演奏もとても素晴らしいのですが
高嶋ちさ子さんのトークが
ホントに楽しくて、
まるでテレビを観ているかのよう。
11人のヴァイオリニスト達も
高嶋ちさ子さんに、負けず劣らず応戦。
普段から、高嶋ちさ子さんに
相当鍛えられているのではないかしら？
「ザワつく！金曜日」が好きで
高嶋ちさ子さんの出る番組は
時々拝見しています。
高嶋ちさ子さんの
切れのあるトークを聞いていると
スカッとします。
終演後の募金協力をした際
間近でお目にかかることができたのですが、
至近距離で会えた高嶋ちさ子さんは
意外にカラダが小さく
毒舌ぶりとは真逆で繊細な印象。
テレビで観るよりも
はるかに可憐できれいな方でした。
このギャップは新鮮な驚きでしたね。
アンコール「マイ・ウェイ」のソロ演奏は、息をのむ美しさ
アンコールの「マイ・ウェイ」は、
高嶋ちさ子さんもお気に入りの曲とのこと。
特別な楽曲に感じ、
演奏中に、高嶋ちさ子さんの情熱が
伝わってくるようでした。
力強い演奏に心を揺さぶられ、
曲への深い愛情を感じました。
「マイ・ウェイ」を奏でる
高嶋ちさ子さんの姿に、
アーティストとしての魂を感じ
感動しました。
「ハイっ動画タイム！」なんと撮影許可が出ました
アンコールに応え
高嶋ちさ子さんが「マイ・ウェイ」を演奏した後、
「ハイっ、ここからは動画撮ってもいいですよ～」
最後の最後のアンコールで、
なんと撮影許可が出ました！
高嶋ちさ子さんに
11人のヴァイオリニストが加わり、
“天国と地獄“が演奏されました。
コンサート会場で撮影許可が出るとは
夢にも思っておらず
焦ってスマホを取り出し撮影。
手はブレブレでぼやけた画像ばかりです。
とても素敵な時間を過ごすことができた
高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニストコンサートツアー 2024～2025
心から癒された素晴らしいコンサートでした。
力強いエネルギーをいただき
これから、しばらくは
仕事も頑張れそうです。
また、橘ひとみさんのご快復を
心より願っております。
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