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実録【借金返済への道】⑤リボ払いの落とし穴とは?

黒歴史

リボ払いは、毎月一定額を支払うことで、

残高を少しずつ減らしていく支払い方法です。

私はこの支払方法が便利だと思い

迷わずリボ払いを選びました。

しかし、その一方で、

思わぬ落とし穴が待っていました。

リボ払いは借金感覚がうすれ

返済期間が長くなる傾向にあります。

金利も高く、

計画的な家計管理が難しくなる支払い方法なのです。

払っても払っても終わらないリボ払い

毎月一定額の支払いのため、

最初は楽に感じていました。

少し支払いを続ければ

また借り入れ枠が広がります。

消費者金融から

電話を通じての増額案内もあり

簡単に飛びついてしまいました。

懲りない私は、空き枠のある限り

買い物を繰り返していました。

保育所のママ友や、先生の間では

常にオシャレなママで評判になり

優越感にひたりました。

オシャレなママとして注目されている自分。

そのイメージをくずせない!

くずしたくない!

自分を守るのに必死でした。

ダサい自分なんてあり得ない。

おかしなプライドや見栄に囚われ

本当の自分を見失っていきました。

子供たちは、

キャラクターデザインの

洋服を欲しがりました。

周りの子供たちも着ています。

5レンジャーや

セーラームーンの靴を

ねだられました。

私は子供たちの純粋で

素直な気持ちを受け入れる事ができず

私好みのオシャレな服装をさせました。

唯一、パジャマだけは

キャラクターデザインを

許していました。

私が幼い頃、

母親から、否定的とも感じる言葉をかけられたり

自分の好きな物が、受け入れられなかったり

することが多かった。

それと同じ事を、

私も子供たちにしてしまったんだと

後々気づきました。

高い金利による長期化と支払額の錯覚

リボ払いの金利は一般的に高く、

15%前後が一般的です。

金利が高いということは、

それだけ返済額が増えますから、

完済までに時間がかかるということです。

私自身も、毎月一定額の支払いのため、

最初は楽に感じていました。


少し支払いを続ければ

また借り入れ枠が空きます。

懲りない私は、空き枠のある限り

買い物を繰り返しました。

新たな買い物をする度に残高が増え、

いつまで経っても完済できない状況に

陥っていきました。

長期にわたって返済を続けるため、

最終的に支払った総額は

大幅に増えていきます。

それでも、毎月支払いを続けているため、

借金をしているという実感が薄れがちでした。

いつの間にか借入額は100万近くまで増え

家計を圧迫します。

これでは永遠に借金はなくならない

それでもまだ、浪費癖は止まりません。

父に肩代わりしてもらった恩も忘れ

結局は何も反省できていなかったのです。

債務整理につながる可能性

リボ払いの利用が度を超えると、

多額の借金を抱えることになります。

このままでは借金が膨らみすぎて

返済できなくなる可能性がありました。

過払い請求の話題を

耳にするようになったのは、この頃からです。

決して他人事ではなく

債務整理を検討した方がいいのか?

せざるを得ない状況なのか?

当時はネット環境も

今のように発達していません。

正しい情報を得る手立ても

なかなか見つかりません。

漠然とした不安をかかえながら

「何とかしなければいけない」と

焦ってばかりでした。

今までの黒歴史を振り返りながら人生100年時代を過ごすにはどうすれば改善できるのだろう。自分を客観的に見るために黒歴史を綴ろうと決めました。過去の金銭感覚を見つめ直すことは、これからの自分を変える第一歩になる、今からでも遅くない!そう信じ、頑張りたいと思っています。

ご訪問いただきありがとうございます

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