おひな様の選び方は慎重に
娘が21歳
私が48歳の時に
女の子の初孫が産まれました。
初孫を抱いた時の感動は
今も鮮明に覚えています。
当時、初節句のお祝として
段飾りのおひな様を贈ったのですが、
思った以上に
サイズが大きすぎてしまい、
後々、たいへん後悔しました。
大きな店舗内で見た
サイズ感と
家庭で飾った時の
サイズ感が
全く違っていたんです。
もっと手軽でコンパクトな飾り物を贈ればよかった
と、今更ながら後悔しています。
娘家族は、今までに
何度か引っ越しをしており
アパート暮らしです。
住宅事情を考えると、
大きな飾り物は
場所を取ってしまい、
収納に困ってしまったんです。
家族が増えれば、物も増えます。
家族が増えても収納スペースは同じ。
おひな様を収納するスペースを
確保することが
徐々に厳しくなっていきました。
飾ることが出来たのは、
ほんの数年間で
今現在は、わが家で預かり状態に
なっています。
コンパクトな飾り物の魅力とは
最近では、
こんなモダンでおしゃれなデザインが
若い世代には人気のようです。
小さな飾り物だったら、
リビングや和室の
ちょっとしたスペースにも
置けるので、
邪魔にならないんですよね。
なにより収納スペースにも困りません。
- スペースを取らない
- センスが光る
- 手軽に楽しめる
賃貸くらしでも無理なく飾れ、
収納スペースも小さくて済みます。
おひな様も
随分変わりましたね!
色味がないのは
かなり新鮮です。
個人的には
すこし殺風景というか・・・
物足りない気もしないではありませんが。
娘世代には、刺さるようです。
どんなインテリアにも合いそう
言われてみればそうですね。
小さいから飾りつけも簡単そうです。
おひな様を購入する際、
娘と相談して決めればよかったと
今更ながら後悔です。
「立派なおひな様を贈らなきゃ。」って、
つい無理をしました。
娘の旦那さんのご両親の手前
見栄をはってしまったんです。
もっと娘の気持ちを
尊重すべきだった。
大きさなんて関係ないです。
サイズはコンパクトでも、
お祝いの気持ちを伝えるには十分
だったんですね。
おすすめのコンパクト飾り物
素敵な飾り物を見つけましたので
ご紹介します。
卓上雛人形:
シンプルで美しいデザインが人気で、小さなテーブルにぴったり。
「かわいい」の一言!
やさしい風合いです。
赤ちゃんに寄り添う感じが素敵です。
壁掛け鯉のぼり:
スペースを取らず、見た目も華やか。壁に掛けるだけで、季節感を楽しめます。
このこいのぼりを初めて目にした時
感動しました。
布の質感や装飾の陰影が美しく、
和雑貨としての価値もあります。
ミニサイズの五月人形:
小さな台座に飾られた五月人形なら、どこにでも置けます。
”白”を基調とした兜は
珍しいです。
職人さんの丁寧な手仕事が
伺えます。
その年その年で
流行もあると思いますが
”白”を基調とした
飾り物なら
飽きることなく
一生の宝物に
なると思います。
わが家に仕舞ったままの
孫のおひな様。
初節句の
“大切なひととき”を
思い出しながら
遠方で暮らす
“大切な孫”の成長を願い
この春は、飾りたいと思います。
赤ちゃんの時の匂い、懐かしいです
彼女も、この春には高校生に!
あの感動の日から
あっという間の15年でした。
その後も2人の男の子がふえ
3人の孫に恵まれました。
遠方に住んでいるため
会うのは年に2~3回。
大きくなるにつれ
会う機会も減りましたが、
15才になった孫とは
大人の会話も楽しめています。
下、2人の男の子たちは
まだまだ無邪気で、
会えた時には全力で遊びます。
ついて行くのに私も必死ですよ。
ボードゲームはまだまだ勝てますが
潜水は昨年から惨敗です。
体力の衰えは否めません。
夢み屋の全ての商品は、やさしい風合いの“ちりめん”を主軸に、
京都の熟練した職人たちが、
ひとつひとつ手作業で丁寧に作り上げています。
伝統技術を継承しながらも、現代の住空間にマッチする
「節句人形」「リラクゼーションアイテム」等を、
商品開発からデザイン・製作まで全て社内で完結する、完全オリジナル商品ばかりです。
既製品にはない温かみ、手作りならではの唯一無二の特別感が、より一層、皆様を笑顔にすると信じて。
この春の再会を楽しみに
ほのかな期待を寄せ
何気ない日常の中に
“小さな幸せ”を
見つけようと思います。
若い世代の、娘や孫たちと
日本の伝統文化・伝統行事を大切にし
分かち合いたいと想います。
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