蝶柄の生地との出会い
先日書いた、
藤井風さんのミニチュア衣装づくり。
あの記事を書いたあとも、私はドール探しと生地探しを同時進行で続けていました。
そんなある日。
「あれ?」
思わず画面を二度見してしまいました。
なんと、風さんがムンバイで着ていた衣装の蝶柄と、
そっくりな生地を見つけてしまったのです。
風さんは、この蝶柄のズボンを履いていました。
まさか同じ柄の生地に出会えるなんて……。

これはもう運命かもしれない、と
思わずポチッと購入してしまいました。
ところが問題発生
届いた生地を広げてみて、私はしばらく黙ってしまいました。
「うーん……」
実はこの生地、ゴブラン織のようなしっかりした生地。
厚みも質感も、ミニチュアには少し立派すぎるのです。
それだけではありません。
蝶の柄が、思ったより大きい。
人間の服ならちょうどいいのですが、
ドールサイズにすると、
ズボンいっぱいに蝶が一匹……という感じになってしまうのです。
さすがにそれは、ちょっと不自然ですよね。
ミニチュアの世界は、なかなか厳しいものです。
ドールはどうする?
ドールのほうも、いろいろ探しました。
そしてとりあえず選んだのが
初代のリカちゃんパパ。

メルカリでお安く見つけて、
「この人に風さんの衣装を着てもらおうかな」と思っています。
さらにもう一つ、思いがけないところから候補が現れました。
娘が
「これずいぶん前に買ったんだけど、結局使わなかったの」
と見せてくれた、セリアのドールです。
しかも二体。

そのドールは……
なんと、カオナシ。
思わず
「ちょっと待って、それちょうだい!」
と回収してしまいました。
さて、このカオナシドール。
この先どうなるのでしょうか。
蝶柄をどう再現する?
問題は、やっぱり蝶柄です。
手元にある生地は、柄が大きすぎて
ミニチュアのズボンにはそのまま使えません。
そこで今、考えているのが――
生成りの無地の生地に、
布用の絵の具やペンで
蝶柄を描いて再現する方法。
……なのですが。
これがまた、悩ましい。
なにしろ私は、
絵心があるとはとても言えません。
頭の中では
「こんな感じかな?」と想像できるのですが、
実際に描いてみて
蝶がトンボのようになったらどうしよう。
そんなことを思いながら、
しばらく生地とにらめっこしてしまいました。
さて、どうなることやら
ミニチュアの世界は、思った以上に奥が深いですね。
ドールはどうするのか。
蝶柄はうまく再現できるのか。
ばぁばちゃんの
藤井風ミニチュア衣装づくり。
まだまだ試行錯誤が続きそうです。
次は、蝶柄をどうやってドールサイズに再現するか。
ばぁばちゃんの新しい挑戦が始まります。
今日の縁側便り
好きなものがあると、
人は不思議と動き出すものですね。
ミニチュアのズボン一つで、
こんなにあれこれ考える日が来るとは思いませんでした。
読んでくださって、
ありがとうございます。
縁側のあとで、少しだけ
ここまで読んでくださったあなたに、
もうひとつだけお話をさせてくださいね。
以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、
空飛ぶ引きこもり小説家、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。
ばぁばちゃん自身が、心から大切にしている場所です。
何度かメールでやり取りをする中で、
千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。
この出会いに大きな勇気をもらい、リアルでもお会いすることができ、大切な思い出が一つ一つ増えています。
今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。
まるで大人のための寺子屋みたいな場所。
ここで「山ごもり竹川」という仙人みたいな方や、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。
よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。


