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気持ちを後回しにされた朝――予定を聞いてほしかっただけ

ばぁばちゃんの暮らし
張り切って買ってきた布たち。 今日は、その気持ちだけが先に並びました。

朝の予定が、私のものじゃなくなったとき

今日は休日。

4連勤が終わりホッとした朝。

職場は人手不足で、ワンオペ介護の時もあります。

今朝は目覚ましもかけず、ゆっくり起きて、
朝食も急がずに食べました。

今日はミシンを踏もう。
ミンネに出す作品を、ひとつ仕上げたい。

そんなふうに、心の中で小さな予定を立てていました。

でも、朝食が終わるか終わらないかのうちに、
母が言いました。

「今日は買い物行ってよね」

その一言で、
私の中にあった“今日”が、
すっと脇に追いやられた気がしました。

言葉は、用件だけでいいわけじゃない

買い物に行くのが、嫌だったわけではありません。

「今日の予定は?」
「買い物、付き合ってくれる?」

もし、そう聞いてもらえていたら、
感じ方は、きっと違っていたと思います。

でも、その言葉は
もう決まっている前提で、
選択肢はありませんでした。

母は、いつも決まっている前提で用事を言います。

何度か伝えたこともあるけれど、
その言い方は、なかなか変わりません。

だから余計に、
今朝は胸に残ってしまいました。

一緒に行きたくなかった理由

洗濯物を干した後、私から提案しました。

「手芸屋さんに行きたいから、
そのショッピングモール内のスーパーでいい?」

すると返ってきたのは、

「私は○○スーパーがいい。
ついでにホームセンターも寄って、鳥のエサを買いたい。
あんたはそのあと手芸屋さんに行けばいいじゃない?」

その瞬間、
胸の奥で何かが、カチンと音を立てました。

一緒に行きたくなかったのは、
買い物の内容じゃなくて、
私の時間が、また後回しにされたと感じたから。

「私、もうお母さんと一緒に買い物行きたくない。
文句ばっかり言って!」

そう言い放ち、
私は一人で車に乗りました。

今日は、放っておく日

買い物から帰ると、
母は自室にこもっていました。

いつもは開いているふすまも、閉まったまま。

夕方には
「今日は夕飯もお風呂も入らないから」
そう言って、また部屋に戻っていきました。

正直、思いました。

勝手にしたら。
もう、面倒見切れない。

冷たい気持ちかもしれません。

でも今日は、
これ以上、気持ちを削らないために
放っておくことを選びました。

思ったほど手は進まなかったけれど、ひとつ仕上がっただけで、もう十分。

今日の縁側便り

気持ちを後回しにされたと感じた日は、
説明よりも、距離が必要なこともあります。

無理に分かり合わなくても、
無理に優しくしなくても、
夜はちゃんとやってきます。

今日は、ほどけなかった気持ちを
そのまま縁側に置いておく日。

湯のみのお茶を、ただ眺めながら
静かに縁側に座っています。

今日も読んでくださって、
ありがとうございます。

縁側のあとで、少しだけ

※ここからは、
ばぁばちゃんが今、大切にしている場所のお話です。

以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、

空飛ぶ引きこもり小説家である、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。

何度かメールでやり取りをする中で、

千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。

この出会いに大きな勇気をもらい、最近リアルでもお会いすることができ、大切な思い出が一つ一つ増えています。

今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。

まるで大人のための寺子屋みたいな場所。

ここで「山ごもり竹川」という仙人みたいな方や、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。

よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。

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心の灯りをともしてくれる学びの場所『未来型*夢の降る道』。ここで、新しい一歩を学んでいます。
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ガーランドを中心に、北欧生地を使った小物を販売しています。ひとつひとつ丁寧に、手づくりのあたたかさをお届けできたら嬉しいです。

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