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白い壁の朝に似合うカーテン|ハギレでつくる優しい光のリメイク

ばぁばちゃんのDIYリフォーム日記
朝の光が変わった日 ― ハギレでつくる わたし流カーテンリメイク

手をかけた分だけ家が応えてくれる、小さなDIYのお話

砂壁を北欧風の白い壁にリフォームしたあの日から、
光の入り方まで違って見えるようになりました。

今回は、白い壁と相性のいいカーテンの工夫を写真とともにご紹介します。

カーテンのリメイク術

引っ越しのとき「まだ使えるから」と持ってきたカーテン。

ところが実際に掛けてみると——あらまぁ、丈が長いのに幅が足りない。

ちょっとした誤算も、振り返れば思い出の一部。

丈のお直しは、なんとかなりました。

問題は幅。

幅を増やすとなると、タックをほどいたり、生地を継ぎ足したり。

想像しただけで、少し腰が引けそうになります。

そこで思い切って、【ハギレでパッチワーク】することに。

余っていた生地を合わせて縫い、一枚のアクセントに仕立ててみました。

朝の光が変わった日 ― ハギレでつくる わたし流カーテンリメイク


さらに、カーテンレールに通すのではなく、つっぱり棒にリング式のクリップ。

パチン、パチンと挟んで吊り下げれば、思った以上に軽やかな雰囲気です。

遮光生地ではないので、光はやさしく透けます。

けれど、そのおかげで朝の陽がすっと差し込み、

部屋がほんのり白く染まる瞬間が見えるようになりました。

「今日はいい一日になる予感」

そんな気持ちで、目覚められるようになったのです。

タッセルも手づくりで

仕上げには、タッセルも手づくりしました。

ばぁばちゃんの台所カフェらしく、コーヒーの香りが似合う布を選んで。


ネットで写真を見て、見よう見まね。

型紙は作らず、生地に直書き。

縫い合わせてみると…
これが意外と楽しい。

使ったのは、最近お気に入りの Kalitaのコーヒー柄の生地

こげ茶の線画がシンプルで、白い壁と不思議とよく馴染みます。


カーテンをまとめる度に、「コーヒー淹れようかな」と思ってしまうから不思議です。

暮らしの中の小さなスイッチ。
布一枚で気持ちって変わるんですね。

ちょっと手間。でも、その手間が暮らしのご褒美

既製品を買ってしまえば、ラクだし、きっと仕上がりも綺麗。

でも、自分の手で少しずつ整えていくと、部屋が「ただの住まい」から
「帰りたい場所」に変わっていきます。

朝の光を感じるカーテン。

コーヒー柄で結ぶタッセル。

どれも、ちいさなことだけれど、日常がふっと心地よくなる瞬間です。

「手をかけた分だけ、家は応えてくれる」
そんな気がしています。

今日の縁側便り

柔らかな白の壁は、季節の光を素直に受け止め、
その時々の表情を見せてくれます。

まるで、暮らしと私の気持ちに寄り添ってくれているようです。

縁側に腰かけていると、ラジオから
「静岡でも初雪の便りが届きました」と聞こえてきました。

あぁ、冬がほんとうに来たんだなぁと、
吐く息の白さをたしかめるようにゆっくり息を吐きました。

「小さな洗濯日和」秋・冬バージョン

最近つくった小さな作品をバーに掛けると、
朝の光と、冬の薄い空気がこぼれる影をつくります。

夏とはちがう静けさの中で、布の表情までも繊細に変わる気がします。

寒さは少し苦手だけれど、
季節が巡るたび、暮らしの景色が新しくなることが嬉しくもあります。

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

ばぁばちゃんは、いつでも縁側でお茶を淹れてお待ちしています。

今、学んでいること

以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、

空飛ぶ引きこもり小説家である、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。

何度かメールでやり取りをする中で、

千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。

この出会いに大きな勇気をもらい、最近リアルでもお会いすることができ、大切な思い出が一つ一つ増えています。

今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。

まるで大人のための寺子屋みたいな場所。

ここで「山ごもり仙人」と呼ばれる竹川さんや、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。

よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。

未来型*夢の降る道 好きな事を仕事にする生き方の紹介画像
心の灯りをともしてくれる学びの場所『未来型*夢の降る道』。ここで、新しい一歩を学んでいます。
minne「ばぁばちゃんの台所カフェ」紹介画像
ガーランドを中心に、北欧生地を使った小物を販売しています。ひとつひとつ丁寧に、手づくりのあたたかさをお届けできたら嬉しいです。
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