五月の風が、初夏の香りをそっと運んでくる頃。
そろそろ新しいサンダルを探し始める方も多いのではないでしょうか?
「どんなサンダルにしようかな?」
「今年はどんなデザインが気になる?」
お店の品揃えを眺めたり、インターネットで様々なスタイルを比較したりする時間も、また楽しいものですよね。
もしあなたが
「なかなか理想のサンダルに出会えない」と感じているなら・・・
長年私の足元を支えてくれている「MOHIのグルカサンダル」について少しお話させてください。
クローゼットのサンダルがそわそわ

長年連れ添ってきた「MOHIのグルカサンダル」は、私にとってなくてはならない“夏靴”。

サンダル、まだ早いかな……?いや、もう履いている人がいる!
黒のレザー、ほどよいボリューム感、素足に吸い付くような柔らかさ。
履き心地も歩きやすさも抜群で、どんな装いにもすんなり馴染むんです。
サンダルのお手入れは、季節の始まりの儀式

そんなお気に入りを、今年もそろそろ解禁したい。
縁側でお茶を飲みながら、そっと取り出して、まずは丁寧にひと拭き。
柔らかな布で革の部分を磨くこの瞬間が、毎年、なぜか好きです。

ねえ、そろそろ出番だよ?
今日、玄関先で足を通してみました。
ああ、やっぱり今年も、たくさんお世話になる予感。
新しい季節の始まりに、お気に入りのサンダルを迎えるこの瞬間は、また新しい季節が始まるような・・・
そんな純粋な喜びがそこにはあります。
私のサンダルも、心なしか浮き足立っているよう。
気分が上がり、どこへでも軽い足取りで出かけられるような気がします。
気温より、気分で履き始める

「最高気温が20度を超えてから」なんて目安もあるようですが、私の場合、もっと直接的な感覚。
爽やかな風が優しく感じ、見上げる空がどこまでも透明で――
スーパーの店頭に、鮮やかなスイカが並び始めたら。
もう、それはサンダルの季節の合図です。

まだちょっと早いかな?
そう思いながらも、もう履きたくてウズウズしてしまうのです。
この時期にサンダルをはく場合は、薄手の靴下を合わせています。
サンダルの中に靴下をはくと、靴ずれの心配もないし、はき心地もいいんですよ。
足元から、新しい季節を始めよう
お店には様々なサンダルが並んでいますが、選択肢が多くて迷ってしまうこともありますよね。
「これもいいな」
「あれも可愛い」
と、目移りしてしまいます。
でも、本当に大切なのは、自分のライフスタイルに合った、快適な一足を見つけることだと思います。

- 友達とランチに行く時?
- 近所のコンビニまでちょこっとお買い物?
- 夏の旅行先で活発に歩き回りたい時?
履く場面を想像するとワクワクします。
足元が変わるだけで、いつもの景色も少し違って見えるのは気のせいかな・・・
夏の相棒、白シャツとMOHIのサンダル
私にとってMOHIのグルカサンダルは、なくてはならない“夏の相棒”。足を通すだけで、どこか気持ちが前に向きます。
さらりとした白シャツに、風をはらむリネンのパンツ。
この組み合わせだけで、なぜか背筋がすっと伸びる気がするのです。
足元が軽くなるだけで、心までふわりと軽くなる。
不思議ですね。
今日の縁側便り

朝の縁側で、春の終わりを感じながら、ゆっくりと深呼吸しました。
今年も、いつものお茶屋さんで、新茶を注文しましたよ。新茶は、季節の訪れを告げる、特別な贈り物。
春の息吹を閉じ込めたような新鮮な緑色が好きです。
毎年この時期に味わうたび、
「ああ、今年もまた、この季節が来たんだな」と、しみじみと感じる瞬間があるのです。
届けられるのは、五月中旬とのこと。
ほんのりとした甘さと、忘れがたい香りが、今から待ち遠しいです。
足元も、徐々に、春から夏へとバトンタッチ。
MOHIのサンダルと新茶。
どちらも、私にとって季節の“解禁”を感じさせてくれるものです。
サンダルを履いて、ふらりと出かけたくなる、そんな穏やかな朝。
今年も、芳しい新茶と共に、夏の足音をのんびりと楽しんでいきたいと思っています。

ここは、いつでもふらりと立ち寄れる場所。
あなたと静かな時間を過ごしたくて、ブログの中に「実家のような、いつでも帰ってこられる場所」を作りました。
まるで、ふと実家に帰ってきたような気持ちになってもらえたら嬉しいです
これからも、季節の移り変わりや、日々の出来事、そして心温まるレシピなどを、ゆっくりと綴っていきたいと思っています。
どうぞ、これからも気軽に遊びに来てくださいね。
また、縁側でお茶を淹れてお待ちしています。
読んでいただき、ありがとうございます。

おかえりなさい。
「ばぁばちゃんの台所カフェ」より