こんばんは。
今日は、ちょっと懐かしい気持ちになった出来事がありました。
勤め先の利用者様から、煮干しをいただいたのです。
煮干しを使う習慣がなかった私は、
正直どうしようかと、少し戸惑いました。
袋を手に持ったまま台所に立っていると、
ふっと、子どもの頃の記憶がよみがえってきました。
父が好きだった煮干しの味
父は、煮干しの味噌汁が好きでした。
今のように出汁の素が当たり前ではなかった頃、
家の味噌汁は、いつも煮干しの香りがしていた気がします。
あの頃の煮干しは、
今より大きくて、硬くて、
少し苦味もあったように思います。
子どもだった私は、あまり得意ではありませんでした。
今どきの煮干しにびっくり
いただいた煮干しは、
昔の記憶とはずいぶん違っていました。
小さくて、
袋には「そのまま食べられます」と書いてあります。
時代と一緒に、煮干しも変わったのですね。
そのまま食べたいという気分になれず、
まずは味噌汁の出汁にしてみることにしました。
角のない、やさしい味噌汁
お椀を口に運んで、
「あ、おいしい」と思いました。
煮干しの主張が強すぎず、
角のない、やさしい味。
昔の煮干しの味噌汁とは違うけれど、
どこか懐かしくて、気持ちがほどけました。
台所の湯気の向こうに、
父の笑顔を思い出しました。
今日の縁側便り
煮干しも、時代と一緒に変わったのですね。
小さくなって、
やさしい味になって。
それを飲みながら、
私も少し変わったのかな、と思いました。
若い頃のように尖らず、気負わず、
静かな味を「おいしい」と思えるようになったかな。
冬の朝は、台所に立つのも寒いから、
まとめて作るのがちょうどいいですね。
朝ごはんとお弁当に持っていきます。
お弁当に汁物があると、ホッとします。
今日の味噌汁は、
父の記憶と一緒に、
心にじんわり染みました。
読んでくださって、
ありがとうございます。
縁側のあとで、少しだけ
※ここからは、
ばぁばちゃんが今、大切にしている場所のお話です。
以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、
空飛ぶ引きこもり小説家、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。
ばぁばちゃん自身が、心から大切にしている場所です。
何度かメールでやり取りをする中で、
千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。
この出会いに大きな勇気をもらい、リアルでもお会いすることができ、大切な思い出が一つ一つ増えています。
今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。
まるで大人のための寺子屋みたいな場所。
ここで「山ごもり竹川」という仙人みたいな方や、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。
よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。



