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土の匂いをまとう一着|昭和仕立てのリカちゃん服をminneに出品

ばぁばちゃんの手仕事

昭和仕立てのリカちゃん服。
小さな庭と、ばぁばちゃんの時間から生まれる、やさしい針仕事の記録です。

ちょうちん袖を縫ったあの日から、
なんだか心がぽっと温かくなっていました。

次は何を着せてあげよう。

庭に出たとき、ふと思ったのです。

土の匂いと花の色に囲まれた景色を、
小さな服にしてみたい、と。

だから今度は、
ガーデニング用の服を縫いました。

土の匂いに似合う服

小花柄のオーバーブラウス。
下にはTシャツ。

ズボンは、紬のモンペ風カーゴパンツ。

今の人から見たら、
ちょっとダサいと思われるかもしれません。

バリバリ昭和です。

でもね、
それが私なんです。

流行よりも、
土の匂いに似合う服を選びました。

小さな庭に出て、
しゃがんで草を抜き、
花の様子を眺める時間。

庭の風に揺れる洗濯物のような、
そんな景色を小さな服にしてみたくなったのです。

ちいさな服と、整う心

掌にのるほどの小さな服を縫うのは、
正直、根気がいります。

でも、糸を通すたびに、
なんだか心が整っていくのです。

パッチワークのバッグは、
少しだけ冒険しました。

ツールボックス型のバッグ。

庭仕事のハサミやスコップが
入っていそうな形にしたくて。

小さいけれど、
ちゃんと存在感のあるバッグ。

「ここは譲れない」

そんなこだわりも、
きちんと縫い込みました。

出来上がった服を
洗濯ばさみに留めて干してみたら、
それだけで、なんとも言えず可愛くて。

まるで小さなガーランドのように、
庭の風に揺れていました。

「これ、誰かに見てもらいたいな」

そう思ったのが、
出品のきっかけでした。

何度ものぞいたページ

ハンドメイドマーケットのminneに出品した夜。

なんだか落ち着かなくて、
何度もページを開いてしまいました。

アクセスはある。

「見てくれている人はいるんだ」

それだけでうれしいはずなのに、
いいね!がつかない。

あれ?
うーん……

小さな数字に、
こんなに心が揺れるなんて。

「やっぱり昭和すぎたかな」
「今どきじゃないのかな」

そんな声が、
胸の奥でひそひそとささやきました。

正直、ちょっと落ち込みました。

それでも、出してよかった

それでもね。

「出してよかった」

そう思えたのです。

あの服は、
私の“好き”をぎゅっと詰めた一着だから。

これは、
誰かの好みに合わせた服じゃない。

私の庭時間から生まれた服。

売れるかどうかより、
まずは外に出したこと。

それが、今の私には
大きな一歩でした。

花に囲まれて立つその小さな服を見ながら、
ああ、これでいいんだと
そっと思いました。

昭和でも、今どきじゃなくても。

私はきっと、
これからも昭和仕立てのリカちゃん服を
縫っていきます。

土の匂いのする服を。

次はどんな一着が生まれるでしょう。
庭に立ちながら、もう考えはじめています。

土の匂いのするこの一着は、
小さなご縁を願って、minneにも旅立たせました。

今日の縁側便り

数字に一喜一憂する自分も、
好きなものを縫っている自分も、
どちらも本当の私。

小さな庭の土の匂いは、
今日も変わらずやさしくて。

ばぁばちゃんの針仕事は、
ゆっくり、ゆっくり続きます。

読んでくださって、
ありがとうございます。

縁側のあとで、少しだけ

※ここからは、
ばぁばちゃんが今、大切にしている場所のお話です。

以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、

空飛ぶ引きこもり小説家、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。

ばぁばちゃん自身が、心から大切にしている場所です。

何度かメールでやり取りをする中で、

千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。

この出会いに大きな勇気をもらい、リアルでもお会いすることができ、大切な思い出が一つ一つ増えています。

今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。

まるで大人のための寺子屋みたいな場所。

ここで「山ごもり竹川」という仙人みたいな方や、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。

よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。

未来型*夢の降る道 好きな事を仕事にする生き方の紹介画像
心の灯りをともしてくれる学びの場所『未来型*夢の降る道』。ここで、新しい一歩を学んでいます。

「この土の匂いの一着は、こちらに置いてあります。」

minne「ばぁばちゃんの台所カフェ」紹介画像
ミニチュア衣装のガーランドや、北欧生地を使った生活小物を販売しています。ひとつひとつ丁寧に、手づくりのあたたかさをお届けできたら嬉しいです。
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