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冷戦の朝に、風向きが少し変わった話

湯のみを手にした静かな朝のひととき ばぁばちゃんの暮らし
湯のみを手にした静かな朝のひととき

まだ、声をかけていない朝

※昨日の記事の続きです。

朝の小さなすれ違いから始まった冷戦は、
そのまま静かな朝を迎えました。

朝になっても、
家の空気は変わっていませんでした。

「おはよう」の声だけ。

インコの声だけが、
この静けさを埋めるみたいに響いていました。

台所でお湯を沸かしながら、
私は何度か、
「声をかけようか、どうしようか」迷いました。

結局、何も言わずに、
自分の湯のみだけを出しました。

冷戦って、音がしない

怒鳴り合うわけでもなく、
泣くわけでもなく。

ただ、
必要なことだけを、
必要最低限の動きで済ませる。

冷戦って、
こんなにも静かなんだな、と
改めて思います。

静かだからこそ、
気持ちは置き場を失って、
家の中を漂っている気がしました。

私が疲れていた理由

考えてみれば、
昨日の出来事は、
たった一言から始まっています。

でも本当は、
その一言だけが原因じゃない。

何度も、何度も、
「私の予定は後でいいよね」
そうやって飲み込んできた積み重ねが、
もう限界だったんだと思います。

優しさが、
いつの間にか義務になると、
人はこんなふうに疲れてしまうんですね。

今日は、近づかない選択

今日は、
仲直りもしないし、
話し合いもしません。

それは、逃げじゃなくて、
自分を守る選択。

距離を取らないと、
また同じ言葉を繰り返してしまいそうだから。

冷戦が続いていることを、
無理に終わらせなくてもいい。

そんな日があっても、
いいんだと思うことにしました。

風向きが、少し変わった気がしたこと

夕方、妹からラインがありました。

「明日、初詣行こうって、お母さん誘ったよ」

その一言を聞いたとき、
胸の奥で、
張りつめていた糸が、
少しだけ緩んだ気がしました。

何かを聞いたわけでも、
事情を説明したわけでもないのに。

妹は、
きっと何かを察してくれたんだと思います。

三人じゃなくて、二人でいい

本当は、
三人で行けたらよかったのかもしれません。

でも私は仕事だし、
今は一緒に行かないほうがいい。

そう思えました。

無理に顔を合わせて、
また何かをこじらせるより、
今は距離が、ちょうどいい。

「好都合」という言葉は、
少し違う気もするけれど、
正直、ありがたい流れだなと思っています。

初詣に、そっと願いを託して

明日の初詣で、
母と妹が、
どんな話をするのかは分かりません。

でも、
神社の空気や、
新年の人の流れの中で、
母の気持ちが、
少し柔らぐといいな。

そんなふうに、
ほんの少しだけ、期待しています。

私が間に入らない時間が、
良い結果をもたらすことも、
きっとある。

今日の縁側便り

畳に差し込む冬の午後のやわらかな光

分かり合えない時間にも、
ちゃんと意味はあります。

全部を自分で抱えなくても、
風向きが変わることはある。

誰かの一言や、
誰かの行動が、
そっと助け舟になることも。

今は、
その流れに身を任せて、
私は私の場所で、
一日を終えようと思います。

縁側で、
静かに手を合わせながら。

今日も、
ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。

縁側のあとで、少しだけ

※ここからは、
ばぁばちゃんが今、大切にしている場所のお話です。

以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、

空飛ぶ引きこもり小説家である、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。

何度かメールでやり取りをする中で、

千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。

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今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。

まるで大人のための寺子屋みたいな場所。

ここで「山ごもり竹川」という仙人みたいな方や、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。

よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。

未来型*夢の降る道 好きな事を仕事にする生き方の紹介画像
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ガーランドを中心に、北欧生地を使った小物を販売しています。ひとつひとつ丁寧に、手づくりのあたたかさをお届けできたら嬉しいです。
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