こんにちは。
秋の旅行に向けて、サブバッグになるような巾着バッグを作りました。
軽くて、旅行のときに荷物にならないものが欲しくて、まず選んだのはお気に入りのナイロンオックス生地。
そして今回は、同じような形でハーフリネンでも作ってみました。
ところが、二つとも完成してみると……
「あれ?思っていたのと、ちょっと違う💦」
そんなことになりました。
お気に入りのナイロンオックスで巾着バッグ
まず作ったのが、こちらの巾着バッグ。

この生地、とても気に入っているんです。
生地で見ていたときは、落ち着いた色合いで、
「シックで素敵だな」
と思っていました。
しかもナイロンオックスなので、軽い。
旅行のサブバッグとして使うなら、ぴったりじゃないかなと思って作りました。
ところが、バッグの形にしてみると……
思っていたより、ずっと落ち着いた印象。
「あれ?ちょっと地味だったかな?」
遠目で見たら和柄?って思われそうな雰囲気です。
生地だけで見ているときと、実際に作品に仕立てたときでは、こんなにも印象が変わるんだなぁと実感しました。
「シック」と「地味」は紙一重?
自分では「シックな感じ」をイメージしていたんです。
でも、完成したバッグを眺めていると、どうしても「地味」という言葉が頭に浮かんでしまう。
これがお客様の目に留まったら、どんなふうに感じるんだろう?
そんなことまで考えてしまいました。
でも、実際に持ってみると、また違うんですよね。
とにかく軽い。
旅行バッグの中に入れておいても、邪魔にならない。
必要になったらサッと取り出して使える。
そう考えると、華やかさはなくても、旅行用のサブバッグとしては、むしろこのくらいシンプルなほうが使いやすいのかもしれません。
作ってみなければ分からないことって、やっぱりありますね。
それならハーフリネンでも作ってみよう!
ナイロンオックスのバッグを作ったあと、
「もう少し違う雰囲気のものも作ってみたい」
と思い、今度はハーフリネンで同じような巾着バッグを作ることにしました。
今度こそ、秋のお出かけに持っていきたくなるようなバッグを!
と、張り切って作りました。
完成した形は、なかなかいい感じ。
大きさもちょうどいい。
形もきれいに仕上がりました。
「今度はいいんじゃない?」
そう思ったのですが……
ところが、巾着を閉めるときに問題が💦
使ってみて気になったのが、巾着の紐です。
紐をキュッと閉めようとすると、スラスラいかない。

途中で何かが引っかかるような感じがして、少し力が必要です。
見た目はきれいなのに、使うとちょっと気になる。
これは困ったなぁ。
強度を出したくて貼った接着芯が原因?
今回、バッグをしっかりさせたくて、強度を増すために接着芯を貼りました。
ところが、それがどうやら逆効果だったようです。
生地に芯を貼ったことで、巾着部分が少し硬くなり、紐を絞るときにスムーズに動きにくくなったようです。
強くすればいい、というものでもないんですね。
「ここをしっかりさせたい」と思ってしたことが、別のところでは使いにくさにつながる。
これも、実際に作って使ってみたからこそ分かったことでした。
二つ作ってみて、軍配が上がったのは?
ナイロンオックスとハーフリネン。
どちらも、それぞれに良いところがあります。
ハーフリネンは、形もきれいで、見た目の雰囲気も好き。
でも、巾着を閉めるときのスムーズさが気になります。
一方、ナイロンオックスは、
- とにかく軽い
- かさばらない
- 旅行のサブバッグに向いている
- 気軽に持ち歩ける
という良さがあります。
なので、今回しいて軍配を上げるなら……
ナイロンオックスです。
最初は「ちょっと地味だったかな」と思ったけれど、旅行用と考えると、この軽さはやっぱり魅力です。
秋の旅行には、こちらを連れて行こうかな。
生地は、作品にしてみないと分からない

今回、二つの巾着バッグを作ってみて、改めて思いました。
生地を広げて見ているときと、バッグなどの形に仕立てたときでは、印象がかなり変わります。
そして、完成したときには分からなくても、実際に使ってみると「ここはちょっと気になるな」ということもある。
だから、ものづくりは面白い。
思い通りにならないこともあるけれど、それも次の作品を作るための勉強になります。
今回の二つのバッグも、無駄ではありません。
むしろ、次に巾着バッグを作るときには、今回の経験がきっと役に立つはず。
今日の縁側便り
お気に入りの生地だからといって、必ずしも思い描いた作品になるとは限らない。
「シック」のつもりが「地味」になったり、
「強度を出したい」と思って貼った接着芯が、使いにくさにつながったり。
作ってみないと分からないことって、いっぱいありますね。
それでも、あれこれ考えながら作る時間は楽しいもの。
さて、次はどんなバッグを作ろうかな。
今度こそ、秋の旅行のお供にできる一品を作りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
