こんにちは。
お気に入りの生地を使って、初めて自分用のトートバッグを作りました。
お気に入りの生地で、いざバッグ作り
「自分が使うバッグだから、好きな生地で作ろう」
そう思って選んだ、とてもカラフルな生地です。
私は普段、無地の服を着ることが圧倒的に多いので、バッグで少しアクセントをつけたくて購入した生地でした。
ところが……。
裁断を終えてから、あることに気がつきました。
この生地、柄に一定の方向があったんです。
作りたかった形のトートバッグにすると、どうしても柄の向きがおかしくなってしまう部分が出てきます。
「どうしよう……」
そこで一度、立ち止まって考えればよかったんです。
でも私は、裁断し終わった布を見ると、もう早く縫いたくて仕方がなくなってしまうんですよね。
「今の裁断のままで、何とか作れないかな?」
「横幅はかなり短くなるけれど、何とかなるんじゃない?」
そんな安易な考えで、そのまま作り始めてしまいました。
まさかの失敗!全部ほどいて作り直すことに
そして、出来上がったバッグはというと……。

何とも不格好💦
横幅が短いので、マチも薄くしか取れません。

「やっぱり、これはダメだ……」
悩みに悩んだ末、結局、全部ほどいて作り直すことになりました。
縫ったものをほどく作業って、本当に気が重いですよね。

ほどいた布にもう一度アイロンをかけながら、思わずため息が出ました。
「あのとき、縫う前にもう一度考え直していれば……」
後悔しても、もう遅いんですけどね。
35cmの布から、別のバッグに生まれ変わる
でも、幸いなことに、ほどいた布は横幅が何とか35cm残っていました。
「この布幅で作れるバッグはないかな?」
そこから、今度はこの布幅で作れるバッグはないかと、レシピを探しまくりました。
そして見つけたのが、着物の反物を使った、コロンと丸い形の手提げバッグ。
「これなら作れるかもしれない!」
着物の反物は幅が37cm。
私の布は35cmなので、2cm足りません。
それでも、
「2cmくらいなら、丸みが少し変わるだけで何とかなるんじゃない?」
と、今度は少し慎重に考えながら、作り直すことにしました。
完成したバッグがこちらです。

希望していたトートバッグとは、ずいぶん形が変わってしまいました。
でも、出来上がったバッグを見て、
「うん、これならおかしくない」
そう思えました。

裏地側の小鳥もちゃんと上を向いています。
本当は、最初に作りたかった形とは全然違います。
それでも、一度は失敗して全部ほどいた布が、何とかバッグの形になった。
そう思うと、少し気が晴れました。
それにしても……。
今回の私は、本当にあわてんぼうのばぁばちゃんでした💦
布を裁断するときに、柄の向きを確認する。
これは、バッグ作りでは基本中の基本ですよね。
それなのに、早く縫いたい気持ちが先走ってしまって、肝心なところを見落としてしまいました。
今回の教訓です。
「裁断したら、すぐに縫いたくても、ちょっと待つ。」
一度、布の向きや仕上がりを確認してからミシンに向かうこと。
これをしっかり覚えておこうと思います。
今日の縁側便り
お気に入りの生地だからこそ、失敗したときはちょっぴり落ち込みました。
でも、ほどいて作り直したことで、最初とは違うバッグが生まれました。
思い通りにいかないことがあっても、そこで諦めずに「じゃあ、どうしよう?」と考えてみる。
そんなふうに、予定外の出来事も楽しめるくらいの余裕を持って、これからもミシンと仲良くしていきたいと思います。
……とはいえ、裁断した布を見たら、やっぱり早く縫いたくなっちゃうんだろうなぁ(笑)
あわてんぼうのばぁばちゃん、今回の教訓を忘れないようにしなくちゃね。
