委託販売を始めて一ヶ月半
こんにちは。
美容院での委託販売を始めて、一ヶ月半ほどになりました。
最初の出足は順調でした。
店長さんを含め、これまでに5点の作品が、お客様のもとへ旅立っていきました。
自分が作ったものを、誰かが「これ、いいな」と思ってくださった。
それだけでも嬉しかったですし、実際に作品がお客様のもとへ旅立っていくことが、とても励みになっていました。
商品が動かなくなって、少し焦る
ところが、ここ2週間ほど、商品が動かなくなりました。
「どうしたのかな……」
「このまま売れなかったらどうしよう」
そんな気持ちが、少しずつ膨らんできました。
委託販売を始めたばかりなのだから、そんなにすぐに結果が出るものではない。
頭では分かっているつもりでした。
それでも、売れない日が続くと、やっぱり焦ってしまいます。
「何か新しい作品を作ろう!」

そこで私は、
「何か新しい作品を作ろう!」
そう思いました。
そして、次の納品に向けて、15点ほど新作を作りました。
バッグやポーチなど、今まで作っていなかったものにも挑戦しました。

今回の新作の中でも、私の一押しは「トートバッグ型ポーチ」です。
小さなトートバッグのような形をしていますが、ファスナーが付いているので、中身がこぼれる心配もありません。
サニタリー用品を入れたり、化粧ポーチにしたり。
バッグの中で迷子になりがちな小物を入れておくのにも便利そうです。
「こんなのがあったら便利かも」と思いながら作った作品です。
誰かの暮らしの中で、ちょっと役に立ってくれたら嬉しいなと思っています。
ミシンに向かっている時間は楽しい。
新しいものを作ることも楽しい。
だから、どんどん作ってしまいました。
でも、その一方で、
「これだけ作って、また売れなかったらどうしよう……」
そんな気持ちも、どこかにありました。
店長さんの言葉に、少しホッとする
そんな中、今週末に新作を美容院へ持っていく予定になったので、店長さんに連絡をしました。
すると、こんなお返事をいただきました。
「まだお客様1回転していません。大体2ヶ月に1回の入れ替えでも良いかと思います。でも、たくさん並べていただければ、お客様もすごく喜んでもらえるので、こちらとしても嬉しく思います。遠方なので、無理なくで大丈夫ですので、今後ともよろしくお願いします。」
この言葉を読んで、私は少しホッとしました。
そうか。
まだ、一ヶ月半なんだ。
まだ、美容院に来るお客様全員が、私の作品を見てくださったわけではないんだ。
お買い上げくださった方への小さなプレゼント

そして実は、委託販売を始めて一ヶ月になった頃、ちょっとしたプレゼント企画も考えていました。
お買い上げくださった方に、何か小さなおまけをお渡しできないかなと思ったのです。
そこで作ったのが、こちらのコードホルダー。
ハギレを使った、とても簡単なものです。
でも、こういう「あったら便利」という小さなものって、意外と重宝するんですよね。
こうしたコードホルダーは市販のものもありますが、布で作ると、ひとつひとつ柄が違って、どこか温かみがあります。
バッグやポーチを作った残りのハギレが、こんな小さなプレゼントに生まれ変わりました。
「これ、可愛いな」
「こんなのがあったら便利かも」
そんなふうに思っていただけたら嬉しいなと思いながら、一つずつ作りました。
まだ数は少ないのですが、これから少しずつ増やしていこうと思っています。
作品をお買い上げくださった方に、感謝の気持ちを込めて。
私の作った小さなコードホルダーが、作品と一緒に、誰かの暮らしの中で役に立ってくれたら嬉しいです。
焦っていた私に、そっとブレーキをかけてくれた言葉
私は「ここ2週間売れなかった」ということばかり気にしていました。
でも、店長さんから見れば、まだ始まったばかり。
お客様が一回りするには、もう少し時間がかかります。
そう考えたら、急いで結果を出そうとしなくてもいいんだと思えました。
「売れないから、もっと頑張らなくちゃ」
そう思って焦っていた私に、店長さんの言葉が、そっとブレーキをかけてくれたような気がします。
新作を並べて、もう少し待ってみよう
もちろん、今回作った15点の新作は、今週末に美容院へ持っていきます。
新しい作品を並べたら、またお客様の反応も変わるかもしれません。
どんな作品を手に取っていただけるのか。
どんなものが、お客様の目に留まるのか。
それを楽しみにしながら、少しずつ様子を見ていこうと思います。
焦らず、自分のペースで
委託販売を始めて、まだ一ヶ月半。
5点の作品が、すでに誰かのもとへ旅立ってくれました。
それだけでも、十分嬉しいことです。
「売れない」と焦る前に、まずは作品を見てもらう時間も必要なんですね。
作った作品がすぐに売れなくても、焦らない。
お客様が来てくださるのを待つ。
そして、自分は自分のペースで、楽しみながら作品を作っていく。
今回、店長さんの言葉を聞いて、そんなことを改めて感じました。
これからも、無理をしすぎないように。
でも、楽しむことは忘れずに。
私の小さな作品たちが、また誰かの目に留まってくれたら嬉しいなと思います。
今日の縁側便り
売れることはもちろん嬉しい。
でも、誰かが私の作品を手に取ってくれること。
その作品を使ってくれること。
そして「これ、可愛いな」と思ってもらえること。
そんな小さなご縁を、一つひとつ大切にしていきたい。
焦らず、慌てず。
私の作品たちが誰かの目に留まる日を、楽しみに待ちながら。
今日もまた、ミシンに向かおうと思います。
