心の整理

母と娘

仏壇に手を合わせられない私|それでも父が見守ってくれている気がする

父の死後、仏壇の前に素直に座れない私。介護士として見送ったはずなのに、心はまだ迷子のまま。供養のかたちを探す日々を綴ります。
家族のはなし

私の頭の中のお母さん、さようなら。もう『見本』を演じるのはやめます

「ちゃんとしていなさい」という名の呪縛母が旅立ったわけではない。けれど、心の中で長年住み着いていた「頭の中の母」に、そっと別れを告げようと思うのです。私の中にいた母は、いつも毅然として、何が正しいかを知っていて、そして、どこか恐ろしい存在で...