しょげちゃった夜も明日への糧に
ハンドメイドでガーランドを作って、思い切ってメルカリやミンネに出品してみたけれど……
反応がなくて、ちょっぴりしょんぼりしてしまいました。
がんばって写真を撮って、ページを作って、
それなのに反応がないと心がしょんぼりしてしまうんです。
「やっぱり向いてないのかな」なんて、弱気な気持ちになる夜もあります。
でも、不思議なもので。
手を動かしているうちに、心が少しずつ落ち着いてくるんですね。
作る時間って、ただの作業じゃなくて、気持ちを整理する大切なひとときなんだなぁと感じました。
この記事では、「ガーランドのハンドメイド販売で反応がなくて落ち込んだ夜」に私が思ったこと、気持ちを立て直すヒントを、縁側からそっとお話ししますね。

反応がなくても大丈夫
反応がないからといって、作品がダメなわけじゃありません。
きっと、まだ出会うべき人に届いていないだけ。
ガーランドは、お部屋をふんわり明るくしてくれるもの。
手作りのぬくもりを、いつか誰かが「これだ!」と感じてくれる日がきっと来るはずです。
色合わせを考えている時間も、私にとっては小さな楽しみ。
「あ、ここはこうしてみようかな」なんて思う瞬間が、作る喜びにつながっていきます。

今は練習のとき
だから今は「販売」じゃなくて「練習のとき」だと思うことにしました。
作品を作って、写真を撮って、並べていく。
そんな小さな積み重ねが、きっと次のご縁につながるはず。
手を動かすたびに、「少しずつ上手になってるな」と思える瞬間があります。
それがまた、明日への元気になるんです。

しょげた夜も、きっと明日への糧になる。
そんなふうに信じて、今日も糸を通しています。
🧵今はまだ販売の練習中ですが、ガーランドを並べてみた小さなお店はこちらです。
見ていただけるだけでも、とても励みになります。
今日の縁側便り
しょげちゃった夜は、無理にがんばらなくてもいいんです。
私もつい、「もっとがんばらなくちゃ」って肩に力を入れてしまうことがあります。
そんな夜こそ、お茶をひと口。
ふわっと立ちのぼる香りを胸いっぱいに吸い込むと、不思議と心がゆるむんです。
縁側に腰を下ろして、外の風を感じながらひと息つくと――
「今日はこれでよし。続きはまた明日」と思えるようになる。
耳を澄ませば、庭の草むらからコオロギの声が聞こえてきます。
ちいさな虫たちの合唱を聞いていると、少しずつ気持ちもやわらかくほぐれていくんです。
手作りの時間は、ただ形を作るだけじゃなく、心を静かに整えてくれる時間。
針を動かしたり、糸を選んだりしているうちに、
「あぁ、私まだ大丈夫だな」って、気持ちが小さく立ち上がってくるんですね。

もし、いまこの文章を読んでくださっているあなたが、
同じように疲れを抱えた夜を過ごしているのなら――
どうぞ、ゆっくりお茶でも飲んでみてください。
湯のみを手にしたその小さな時間の中で、
きっと明日を迎えるための元気が、少しずつ生まれてきます。
今夜も、お話を聞いてくださってありがとうございます。
ばぁばちゃんは今日も心の中のお店をそっと開けて、
縁側でお茶を淹れてお待ちしています。
ばぁばちゃんの小さな思い出話
「ばぁばちゃんの台所カフェ」から、そんな思い出を込めて。

おかえりなさい。
今、学んでいること
今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。
まるで大人のための寺子屋みたいな場所。
ここでは「山ごもり仙人」と呼ばれる竹川さんや、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。
よかったら、こっそり覗いてみてくださいね。
