あの蝶柄が忘れられなくて
先日ブログに書いた、蝶柄のコブラン織の生地。
ひと目見た瞬間、
「あっ、これ好き」
と心が動きました。
実はこの柄、
藤井風 さんがインドのフェスで履いていたパンツを思わせる雰囲気で、見た瞬間にときめいてしまったのです。
完全に衝動買いでした。
前回はこの生地でトートバッグを作りましたが、今日は残った布でファスナーポーチを作ることにしました。
コブラン織は、なかなか手ごわい
いつも使っているオックス生地なら、
裁断をきちんとしてしまえば、その後は比較的スムーズに縫えます。
でもコブラン織は全然違いました。
布が伸びる。
ほつれる。
少しずつ寸法がずれていく。
今回はファスナーつきのポーチ。
バッグと違って、
まっすぐ合わせたい場所が多いので、
余計に難しく感じました。
接着芯を貼って、
その芯を頼りに縫ったのですが、
今度は接着芯までよれてしまうのです。
ファスナーを縫うたびに、
布が少しずつ動いていく。
「あれ?さっき合わせたはずなのに…」
何度も布を置き直し、
接着芯をなだめるように指で押さえながら、
ゆっくりミシンを進めました。
普通のポーチ作りの倍くらい時間がかかり、
途中では、
「もう二度と縫いたくない…」
そんな気持ちになっていました。
それでも、形になるとうれしい

苦戦しながらも、
なんとか完成したポーチ。
中央の青い蝶がきれいに出るように布を裁ち、
中には仕切りもつけました。

開けた時に見えるグリーンの内布も、
蝶の色とどこか響き合っていて、
自分では気に入っています。
もちろん、
細かく見れば気になるところもあります。
「あぁ、ここ少しずれたなぁ」
と思う場所もあるけれど、
それでも形になるとうれしいものですね。
もう縫いたくないと思ったはずなのに、
完成すると愛着が湧いてくるから不思議です。
次は、ライブ用のポンバッグ?
実はまだ、
この生地が少し残っています。
次は体に沿うような
“ポンバッグ”を作りたいなぁ…と考えています。
というのも、
藤井風さんのコンサートチケットに応募していて、
当選発表が明後日なのです。
まだ当たってもいないのに、
すっかりライブへ行く気分になっていて(笑)
YouTubeで見つけた
こんなバッグを縫う予定です。
「ホロホロちゃんねる」さんは、説明が丁寧で、すごく分かりやすいから好きです。
「このデザインの蝶柄バッグを持って行けたらいいな」
そんな妄想をしながら、
布を眺めています。
ドリンク・おやつにメイクポーチ、
グッズだって入ります。
もし作るなら、
きっとまた難関だらけ。
体に沿うバッグは、
ファスナーやカーブ縫いも増えるので、
この気難しいコブラン織が、
さらに暴れそうな予感です。
でも、
好きなものに動かされる時間って、
なんだか楽しい。
苦労しながら縫ったバッグを持って、
推しのライブへ行けたら素敵だなぁ…
なんて考えています。
とはいえ、
これを完成させたら、
コブラン織生地は当分買わないと思います(笑)
今日の縁側便り
手仕事は、
思い通りにいかないことの連続です。
でも、
苦労した作品ほど、
あとからそっと愛着が残る気がします。
好きなものに心を動かされて、
失敗したり、
ため息をついたりしながら、
また針を進める。
そんな時間も、
悪くないですね。
お読みいただき、ありがとうございます。

