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『何を作ればいいかわからない』私が、真夏にスヌードを作った日

ばぁばちゃんの手仕事

真夏にスヌードを作りました

こんにちは。

毎日、本当に暑いですね。

外に出るだけでも汗が噴き出すような猛暑日。

そんな日に私がミシンで作っていたものは……

秋冬用のスヌードでした。

自分でも、「この暑さで?」と少し笑ってしまいます。

でも、不思議なくらい作りたかったのです。

しまってあった蝶柄のゴブラン織

使ったのは、しばらく大切にしまってあった蝶柄のゴブラン織です。

この生地は、以前からとても気に入っている特別な一枚。

バッグを作ったこともあり、ずっと「また何か作りたい」と思っていました。

そして今回、ふと頭に浮かんだのがスヌードでした。

「これでスヌードを作ったら素敵かもしれない。」

そう思ったら、もう手が止まりませんでした。

裏地は思い出の茶色

裏地に選んだのは、茶色のベロア調の生地です。

この色には、私なりの小さな思い出があります。

以前、藤井風さんがインドツアーで蝶柄のパンツを着用されていたことがありました。

そのときに羽織っていたのが、茶色のベロア調のジャケット。

蝶柄の華やかさを、落ち着いた茶色がやさしく包み込むような組み合わせがとても印象的で、「なんて素敵なんだろう」と心に残っていました。

今回、この蝶柄のゴブラン織でスヌードを作ることを思いついたとき、真っ先に浮かんだのが、そのときの色合わせでした。

表は蝶柄のゴブラン織。

裏は茶色のベロア調。

私なりに「あの雰囲気」を大切にしながら、一枚のスヌードに仕上げました。

「何を作ればいいかわからない」と書いたばかりなのに

数日前のブログでは、

「何を作ればいいかわからない。」

そんな気持ちを素直に書きました。

作りたい気持ちはあるのに、何を作ればいいのかわからない。

そんな自分に少し戸惑っていました。

でも今回は違いました。

「売れそうだから」

ではなく、

「これを作ってみたい。」

その気持ちが先にありました。

それだけで、ミシンに向かう時間がとても楽しかったのです。

真夏に秋を感じた一日

外は真夏。

でも、私のミシンの上には秋がありました。

厚みのあるゴブラン織を縫い、ベロア調の生地に触れながら、「もう秋冬の作品を作っているんだな」と、少し不思議な気持ちになりました。

季節はまだまだ夏ですが、私のものづくりは少しだけ秋へ向かい始めたようです。

何を作ればいいのかわからなかった私が、今日は夢中になってスヌードを完成させることができました。

やっぱり、ものづくりって面白いですね。

これからも、「作らなくちゃ」ではなく、「作りたい」と思える気持ちを大切にしながら、一つひとつ作品を作っていきたいと思います。

今日の縁側便り

「暑い暑い」と言いながら、私がミシンで縫っていたのは秋冬用のスヌードでした。

季節外れかもしれません。

でも、完成した作品を眺めていると、そんなことはどうでもよくなりました。

「これを作りたかった。」

その気持ちでミシンに向かえたことが、今日一番うれしかったことです。

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