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60代の尿もれ、実はみんなの悩み!?今日からできる対策ガイド

健康

「最近、笑うとちょっと…」

「くしゃみで思わぬ事態が…」

こんな経験ありませんか?

え? まだそんなことない?

うらやましい。素晴らしいですね!

でも、油断は禁物です。

人生100年時代、これから何が起こるか分かりませんからね。

この記事では、「ちょっと漏れちゃう問題」でお悩みの方の、原因や対策をお届けします。

なんで尿もれ? それは体のサイン

加齢とともに、体の色々なところが「ガタッ」てくるのは仕方ないこと。

長年連れ添った!?愛車が、あちこち修理が必要になるのと同じことなんですよね。

膀胱や尿道を支える筋肉も、年々衰えていくんです。

尿もれの種類は3つ! 原因もそれぞれ

尿もれには、大きく分けて3つの種類があります。

①突然の尿意!トイレまでダッシュ(切迫性尿失禁)

これは、急に尿意を感じて、トイレに間に合わずに起こる尿もれです。

大事な会議中に限って、お腹がグルグル鳴り出すのと似ています?

あと3歩なのにーーー!!

トイレが近づくと急に尿意が爆発!?

トイレのドアを開けた瞬間が一番危険です。

原因:膀胱が「まだ出すな!」という指令を出しているのに無視して、勝手に収縮しちゃうことが原因です。

② くしゃみしたら「…あっ!」油断大敵!(腹圧性尿失禁)

笑ったり、咳やくしゃみをしたり、

運動や重い荷物を持ったときにジュワ・・・。

お腹に力が入って起こる尿もれです。

くしゃみと一緒に出ちゃうなんて聞いてない!

原因骨盤底筋が弱くなり、ちょっとしたお腹の圧力(=腹圧)で尿が押し出されてしまうから。

猫背の方は特に、骨盤底筋が働きにくいようです。

③ 夜中に何度もトイレ…熟睡したい!(夜間頻尿)

またトイレにいきたくなっちゃった。もう2回目…

夜中に何度も起きると、寝不足で昼間もボーッとしがちになります。

原因:膀胱が固くなり容量が減ったり、腎機能の変化で夜間に尿が多く作られたりすることが影響する。

かと言って、極端に水分を減らすのも考えものです。

塩分を摂り過ぎると夜間尿が増えやすいようです。

外出先での不安…「トイレ、間に合うかな?」

遠出はしたいけど、トイレが心配…

旅行や買い物中も、トイレがないとドキドキ…。

思わずトイレの場所を確認してしまいます。

旅先で、スマホの地図アプリで「トイレ」を検索したり

出たい気もしないのに、「念のため」にトイレがあるならとりあえず寄る。

「じゃあ私もいっとこう。」と、ぞろぞろ団体でトイレについ行ってしまいます。

尿もれパッドを使えば安心でしょうが、なるべくなら使いたくない!

まだまだ抵抗(恥じらいも)があります。

「ちょっと漏れちゃう問題」の原因は色々ありますが、加齢による筋肉の衰えや、女性ホルモンの変化などが考えられるのです。

今日からできる!尿もれ対策の基本対策

「もう年だから仕方ない…」なんて諦めたくはありません。

私の勤める介護施設利用者様で、92才の認知症の女性がいます。

彼女は、今現在も布パンツで尿もれなしです。

若い頃からよく歩いていたそうなので、自然と骨盤が鍛えられていたのでしょうね。

尿もれは、日々の過ごし方や、適切な対策を行うことで改善することができます。

愛車のメンテナンスをするのと同じなんですよね。

①尿もれ防止体操

【動画】尿漏れ防止の体操はお尻に力を入れるだけで簡単|みんなの介護求人
尿漏れ防止体操を動画で紹介します。尿漏れや便失禁の防止に効果があると言われている骨盤底筋群のうちの肛門括約筋を鍛えます。やり方は、立ったまま、お尻に力を入れることと緩めることをくり返すだけ。1日10回を目安に、毎日行いましょう。

1分ほどの短い動画です。参考になさってくださいね。

背筋を伸ばして行う事がポイントです。

息を止めると効果半減しますから、呼吸は止めないでくださいね。

テレビを見ながら、寝る前に…スキマ時間で簡単に行えます!

②膀胱訓練

これは、尿意を感じても少し我慢する練習をすることで、膀胱の容量を増やし、尿意を感じる間隔を長くすることができます。

尿意をもよおしても、すぐにトイレには行かず、可能な限り我慢をし、時間帯を決めて排尿する練習を続けます。

排尿のことを心配することなく旅行に行けたり、お出かけできることを想像しながら練習すると、苦ではありませんね。

③生活習慣の見直し

カフェインやアルコールは利尿作用があるので控えめにし、水分はこまめに摂るようにしましょう。

また、肥満気味の場合は減量も有効です。

  • 水分は「適度に」摂る(減らしすぎると膀胱が過敏に!)
  • カフェイン・アルコールは控えめに(膀胱を刺激する飲み物はほどほどに)
  • 塩分控えめの食事(夜間頻尿の予防に効果あり)

困ったら医師に相談

症状が改善しない場合は、泌尿器科を受診しましょう。

専門医による適切な診断と治療を受けることで、より効果的な対策が見つかります。

「まだ病院に行くほどじゃない…」と思うかもしれませんが、医師に相談すると簡単なトレーニング指導やお薬で改善できることもあります。

私の母は、医師に相談しお薬で改善しています。

高齢ですが、旅行も楽しんでいますよ。

気になる場合は早めに泌尿器科や婦人科へGOです!

尿もれ対策グッズを活用

ドラッグストアやインターネット通販では、尿もれ対策グッズも手軽に購入できます。

吸水パッド: 下着に装着するだけで、尿もれを吸収してくれるので、外出時も安心です。

尿もれパンツ: 吸水性のある素材で作られたパンツで、軽い尿もれに対応できます。

まとめ:尿もれ、ちょっとした対策で快適に!

尿もれは、決して恥ずかしいことではありません。誰にでも起こりうる自然な現象です。

でも、放置しておくと生活の質が低下する可能性もあります。

無理なく続けられる方法を見つけて適切なケアをすれば、グッと改善する可能性は大きいです。

今日からできること

  • 尿もれ防止体操を始める
  • 水分・塩分の摂り方を見直す
  • トイレの習慣を整える
  • 不安なら医師に相談

「ちょっと漏れちゃう」という不安を、減らしていきましょう

この記事は、あくまで一般的な情報提供を目的としています。

個々の症状や状況に合わせて、適切な対策を行うようにしてくださいね。

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