「お気に入りの服を小さくしたら、どんな風になるかな?」
そんな思いつきから生まれた『小さな洗濯日和』。
やっと、試作品が出来あがりました。
1ヵ月前、『小さな洗濯日和』妄想中の頃のお話です。
よろしかったら合わせてお読みいただけると嬉しいです。
自分の定番服が、小さな布小物に

ブラウス、ペグパンツ、靴下、エコバッグなど
いつも私が身につけている「定番服」を小さな布小物に仕立て、
綿ひもに吊るしてガーランドにしました。

まるで洗濯物が風に揺れているようで、
見ているだけで心がほっと和みます。
日々の暮らしに小さな幸せを添えてくれた気がしました。
ちくちく、思い出をたどるように

型紙を起こしてミシンをかけながら、
実物のブラウスやパンツをそっと横に置いて…
「このブラウスは夏によく着たなぁ」
「このパンツでランチに行ったっけ」
そんな思い出をひとつひとつ布に重ねていきました。
一番難しかったのはサイズ感。

バランスを取るのが難しく、何度か作り直しやっと再現。

布のやわらかさや縫い目の質感、手仕事のぬくもりを感じていただけるでしょうか。
小さな洗濯日和シリーズ、販売しています
この「小さな洗濯日和」シリーズは、
これから少しずつ 品数を増やしていこうと思っています。
ひとつひとつ丁寧に、手づくりのあたたかさをお届けしたいです。
🧵今はまだ販売の練習中みたいなものですが、ガーランドを並べてみた小さなお店はこちらです。
見ていただけるだけでも、とても励みになります。
窓辺に小さな風を感じていただけたら嬉しいです。
ガーランドの吊るし方
我が家は、築50年の昭和家屋なので、障子の桟や鴨居から綿ひもをたるませて、
「風にゆれるようなライン」を意識して吊るそうかと思っています。
薄い色の砂壁にも違和感なく飾る事ができそうです。
古い和室は、それだけで「時間のぬくもり」が伝わる空間。
そこに北欧のエッセンスをさり気なくプラスして、
「大人可愛いだけでなく、懐かしさも感じてもらいたい」が私のコンセプトです。
今日の縁側便り

秋風がカーテンをふわりと揺らして、
吊るした小さな服たちもカタカタと揺れます。
「今日もよくがんばったね」
そんなふうに自分に声をかけたくなる、
穏やかな午後でした。
いつの間にか、昨日のどろどろとした気持ちが消えていました。
今日も、お話を聞いてくださってありがとうございます。
ばぁばちゃんは今日も心の中のお店をそっと開けて、縁側でお茶を淹れてお待ちしています。
今、学んでいること
今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。
まるで大人のための寺子屋みたいな場所。
ここでは「山ごもり仙人」と呼ばれる竹川さんや、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。
よかったら、こっそり覗いてみてくださいね。
