東栄温泉 花まつりの湯で、ほっとひと息
ちょっと疲れがたまってきたなぁと感じた休日。
春の陽射しに包まれながら、ふらりと東栄町へ車を走らせました。
地元に愛される、こぢんまりとした温泉

まずは、【東栄温泉 花まつりの湯】へ。
こぢんまりとした温泉施設ですが、地元の人たちにも愛されている、あたたかい雰囲気が漂っています。
天然療養泉で泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。
大千瀬川の瀬音を聞きながら、多彩な趣向を凝らした入浴が楽しめます。
湯は肌にやさしく、内湯と露天風呂でのんびり体をほぐし、心もリセット。
あまり、長居はせず、さっぱりと温まったところで、いよいよ今回のメイン目的地へ向かいました。
自然の力を感じる、奥三河のナイアガラ「蔦の淵」

奥三河のナイアガラと呼ばれる「蔦の淵」。
轟音とともに現れる大絶景
温泉でさっぱりした後は、いよいよ今日のメイン、蔦の淵へ。
川沿いの道を少し歩くと、聞こえてくるのは、ごうごうと水が落ちる音。
そして、視界が開けた瞬間――
目の前に広がるのは、想像以上の絶景。
水が何本もの筋を描きながら、大地に向かって一気に落ちていきます。
幅いっぱいに水が広がり、何本もの筋を描きながら一気に流れ落ちる様子は、まさに天然のナイアガラ。
太陽の光を受けた水しぶきがキラキラと輝き、辺りには涼やかな空気が漂っています。
写真では何度も見ていたけれど、実際に立ってみると、その迫力と美しさに圧倒されました。
自然の力強さと、静かな癒し。両方を一度に味わえる場所です。
蔦の渕には展望台が設置されていて、ここから渓谷全体を一望することができます。

『竜神の鐘』という、願いが叶う幸せの鐘があり、鳴らすと願いが叶うという言い伝えもあります。

季節ごとに異なる景色が楽しめそうな、自然の美しい場所です。
遊歩道から眺めるさまざまな表情
滝のそばには小さな遊歩道があり、少し上から眺めたり、横からのぞき込んだりと、いろいろな角度から楽しめるのも魅力。
どこを切り取っても絵になる風景に、何度も立ち止まってしまいました。
遊歩道を進むと、また違った表情に出会えます。
横顔も、上から見下ろす姿も、それぞれに迫力たっぷりです。
今度は新緑がもっと深まる季節や、紅葉の時期にも訪れてみたいと思います。
東栄温泉と蔦の淵のアクセス・情報
画像お借りしています。

まちの縁側(ぽたび)観光案内所
まちの縁側(ぽたび)は、東栄町のまちの案内所。
レンタル自転車・まちめぐり案内・ドーナツ&喫茶などのサービスを提供する複合施設です。
画像お借りしています。

“また来たくなるもの”が見つかりますよ。
東栄温泉 花まつりの湯


蔦の淵(つたのふち)

・所在地:花まつりの湯のすぐ裏。
天竜川の支流である、振草川の中流域にある本流滝です。
幅広の滝であることから「奥三河のナイアガラ」とも呼ばれています 。
・駐車場あり(川沿いに降りる小道があります)
歩きやすい靴がおすすめです。
今日の縁側便り

蔦の淵へ向かう小道で、ふと足元に目をやると、そこにはたくさんのアザミの花が咲いていました。
ふわりとした紫色に、どこか懐かしさを感じて立ち止まりました。
子どものころ、野原でよく見かけたアザミの花。
久しぶりに出会えた小さな思い出に、心がほっこり温かくなったひとときでした。
自然の恵みに心も体も癒された一日。
また一歩、元気をもらえた気がします。
今日におもてなしは和紅茶。
チーズケーキとともにどうぞ。
砂時計が落ちたら、飲み頃ですよ。
温泉帰り、廃校を利用してるカフェでランチタイムした時の画像です。
また、紹介しますね~。

ここは、いつでもふらりと立ち寄れる場所。
あなたと静かな時間を過ごしたくて、ブログの中に「実家のような、いつでも帰ってこられる場所」を作りました。
まるで、ふと実家に帰ってきたような気持ちになってもらえたら嬉しいです
これからも、季節の移り変わりや、日々の出来事、そして心温まるレシピなどを、ゆっくりと綴っていきたいと思っています。
どうぞ、これからも気軽に遊びに来てくださいね。
また、縁側でお茶を淹れてお待ちしています。
読んでいただき、ありがとうございます。

おかえりなさい。
「ばぁばちゃんの台所カフェ」より