引きこもり脱出!粟ヶ岳山頂で運試し?
ここ1年ほど前から
目の調子が悪く、
物がかすんで見えたり
もやがかかったり・・・
車の運転に自信を失くしていました。
恐怖すら感じていたんです。
次第に、引きこもり気味になり
生活にハリが無くなっていた頃
眼科受診しました。
老眼だと諦めていた
目の不調の原因が
「白内障」とわかり
思い切って手術を受けたんです。
手術後は、
モノがクリアに見えるようになった
だけでなく
運転に自信を取り戻すことができました。
もっと早く手術すればよかった!
率直な感想です。
「茶」の文字が書かれた山へ:いざ!粟ヶ岳(あわがたけ)へ
術後、初めてのドライブ決行!
思い切って
静岡県掛川市にある
粟ヶ岳(あわがたけ)に行ってきました。
山の景色、大好きです。
私は田舎育ちで
山をぼんやりと見ていると
心が落ち着くんです。
粟ヶ岳の頂上までは
車やハイキングで
登ることができ
遠方から多くの方が
登りに来るほど
人気のハイキングコースがあります。
しばらく運動不足でした。
歩ける自信が無かったことと
クマが怖いという理由で
車で登りました。
このハイキングコースは
登山初心者の方にもおすすめで
道中がしっかり整備されているようです。
実は、ここを訪れるのは2回目で
20年ぶりの訪問でした。
当時はパートナーがいましたから
助手席でキョロキョロ景色を眺めながら
呑気に訪れたのですが
今はおひとり様ですので
運転は少し緊張しました。
道幅が狭く、やっと1台通れるかどうか!?
待避所は、アチコチに設けられていますが
バックはあまり得意ではありません。
お願い!どうかすれ違いませんように
ひやひや、ドキドキの連続でしたが
途中、1台しかすれ違わなかったので
ラッキーでしたよ。
粟ヶ岳頂上の展望台「かっぽしテラス」
そうこうしているうちに山頂です!
お目当ての
「かっぽしテラス」が目の前に見え
ホッとひと安心しました。
「清里テラス」に
負けず劣らずの見晴らしです。
標高532メートルあり
晴れた日の、山頂からの眺めは最高です。
眼下には、広大な茶園
大井川や南アルプスや
富士山などが見渡せます。
・・・
の、はずでしたが
あいにくの曇り空・・・
南アルプスどこだー?
富士山、今日はお休みですか?
こっちは静岡空港の位置だよね?
遠州灘は見えています。
世界農業遺産茶草場テラス「東山いっぷく処山頂店」
20年前は、小さな茶屋がポツンと
大自然の中にたたずんでいました。
月日が流れ
随分立派な建物に
変身していました。
平日とあり、人もまばら
食事時を外したので
特等席をゲットできました。
貸し切りです。
メニューも蕎麦しかなかったけれど、
ずいぶんと豊富に!
ハンバーグランチを頼んでみました。
・・・・・
多分レトルト!?
蕎麦にしとけばよかったかな・・・
何はともあれ
この景色があれば
何を食べても美味しく感じます。
抹茶ミルクを飲みながら
1時間程ボーっと
空や雲を眺めました。
「やっぱり山はいいな!」
帰り際、食堂の女性が
お姉さん一人で来たの?道、大丈夫だった?
だいぶ怖かったけど無事に着いて良かったです!
最近、女性一人でみえる方も多いですよ
私のようなおひとり様も
ふえている様子でした。
やさしい笑顔で
お声かけしてくださり
すごく嬉しかったです。
このテラスから歩いて2分程に
阿波ヶ神社(あわわじんじゃ)があるとお聞きし
寄り道しました。
粟ヶ岳のほぼ山頂部にある阿波々神社(あわわじんじゃ)
この神社の境内は杉の巨木をはじめ
多くの樹木が混在している
貴重な森です。
阿波々神社には
人気の「うそ鳥おみくじ」がありました。
素焼きの嘘鳥の形をした
お守りの中に
おみくじが入っている形式です。
うそ鳥は
「嘘を誠に変える」とされ
悪いことを
良いことに変える力があると
信じられています。
なんとも愛嬌のあるお顔立ち。
このおみくじを引いたら
過去の悪いことを嘘にして
新しい幸運を
祈ることができるのかな・・・
早速、おみくじを引いてみました。
おっ!大吉
「時くれば叶う信心せよ」
なのね!
私には、まだ時が来てないようです・・・
騒がず時を待つことにします。
縄に括り付けた時、
今の自分にとって
すごく優しいメッセージに感じました。
悩んだり行き詰まりを感じたときは
この言葉を思い出そうと思います。
今回のおみくじをまとめると
「ゆっくり時を待ちなさい」
というようなことが書いてありました。
このところ目が不調だったり
仕事で毎日忙しくしていたから、
こういう時間もとれていなかったな
大事なんだな・・・
と気付きました。
今日こういう時間をとってみたことで、
なんだかリフレッシュできたし、
気持ちが穏やかになりました。
余談ですが、お茶つながりで「差し色」
キリン生茶の、TVCMの曲
「差し色」
聞き覚えのある声
小田和正さん?と
勘違いしていました。
ネットでも
小田和正の声に似ている
という声が多いそうですね。
「差し色」を歌っている
Bialystocks(ビアリストックス)
これから注目されていく
アーティストなのかしら。
落ち着きや安らぎを与える声が
心にしみます。
どこか懐かしさを感じるのは
私だけかな。
これからは、
もっとこういう時間をふやしてみようかな!
と感じた休日の日記でした。
次回はハイキングコースに
挑戦したいと思っています。
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