白い壁に合わせて、小さな整えごと
砂壁を北欧風の白い壁にリフォームしたあの日から、
光の入り方まで違って見えるようになりました。
今回は、白い壁と相性のいいインテリアの工夫を写真とともにご紹介します。
壊れていたカーテンレールを白に交換

白いものに交換しただけで、壁との一体感が出てすっきり。

写真は交換直後の様子。
白が部屋全体の印象を軽くしてくれました。
ひとつ整えただけなのに、視界が軽くなって、部屋の明るさまで変わったように感じます。
山崎実業「伸縮浴室扉前物干しハンガー タワー」を再利用
実はこの白いバー、
もともとは浴室前で使うための山崎実業 tower 伸縮浴室扉前物干しハンガー。
ここでは分かりやすく「towerバー」と呼びますね。


家で眠っていたものを「もしかして使えるかも?」と思い、壁横に設置してみました。
これが大正解。
白い壁になじんで、北欧の“実用的で控えめな美しさ”を感じさせてくれます。
最近始めた、minneで販売している作品の撮影にも利用できそうです。
実際にminne用に作品を掛けて撮影すると、こんな雰囲気になります。

白いバーに作品を掛けると、影が落ちにくく、背景としてちょうど良いバランスになります。
スイッチカバーを洗って生まれ変わらせる
手垢で黒ずんでいたスイッチカバーは、漂白洗剤でつけ置きしてから使用。

“ナショナル製”のレトロな雰囲気はそのままに、少しだけあか抜けて復活しました。

古いものでも、手をかけるとまた輝いてくれる──
そんな嬉しさも、写真で伝わればいいなと思います。
砂壁にはピンが刺さらない問題
minne用の撮影をしていてひとつ困ったことがありました。
砂壁はピンや釘が刺せないため、撮影小物を固定しにくいのです。
今は、バーのフックを活用しながら撮影しています。
両面テープやピンを使えない砂壁だからこそ、
工夫しながら撮影の幅を広げていければと思います。
写真でその様子も少しずつ紹介していけたらと思っています。
今日の縁側便り

白い壁は、ただの背景ではなく、
新しいことを始めた私の背中をそっと押してくれる存在になりました。
minneの作品撮影も、まだまだ試行錯誤ですが、
「こんなふうに撮ったらどうかしら?」と考える時間が、とても楽しいのです。
晩秋の縁側に座りながら、
今日も小さな作品を一つ、バーに掛けてみました。
そこから生まれる影や空気感さえ愛おしく思える──
そんな午後でした。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。
ばぁばちゃんは、いつでも縁側でお茶を淹れてお待ちしています。
今、学んでいること
以前、心にモヤモヤを抱えていた頃に、
空飛ぶ引きこもり小説家である、千聖さんの隠れ家カフェと出会いました。
何度かメールでやり取りをする中で、
千聖さんのあたたかい言葉に、どれだけ救われたことか…。
この出会いに大きな勇気をもらい、最近リアルでもお会いすることができ、大切な思い出が一つ一つ増えています。
今は「好きなことを仕事にする生き方」を未来型*夢の降る道で学んでいます。
まるで大人のための寺子屋みたいな場所。
ここで「山ごもり仙人」と呼ばれる竹川さんや、
私の心をやさしくほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。
よかったら、あなたもこっそり覗いてみてくださいね。



