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美容院に作品を置いてきました──初めて知った委託販売のルール

ばぁばちゃんの手仕事

こんばんは。

作品を作ることと、作品を販売することは別の勉強なのですね。

美容院に作品を置かせていただくことになり、そのことをしみじみ感じた一日でした。

今日はその時のお話です。

美容院へ作品を持って行きました

美容院に着くと、私は少し緊張しながら受付で声をかけました。

「作品を持ってきました」

すると店長さんが、

「わ!可愛い。今すぐ全部見たくなっちゃう」

と笑顔で迎えてくれました。

でも店長さんは施術中。

「あなたのセンスに任せるから、あそこのコーナーに飾っておいてね」

そう言ってアシスタントさんにお願いしてくれました。

この一角が私の作品を置いてくれる場所です

私の美容院でのメニューは、いつもカット&リタッチ。

店長さんとは30年近いお付き合いになります。

毎回、他愛のない話で笑い合うのが恒例ですが、今日は少し真面目な話もしました。

委託販売のルールを教えてもらいました

私の作品を置かせていただくのですから、場所代や手数料についてきちんと確認しておきたかったのです。

聞いてみると、私以外にも作品を置いている方がお一人いらっしゃるそうで、その方と同じ条件とのことでした。

場所代はなし。

手数料は売り上げの10%。

商品の価格は500円単位。

私は作品ごとに細かく値段を付けていたので少し焦りましたが、今回はそのままで大丈夫とのこと。

来月から合わせていけばいいですよと言っていただけました。

さらに値札についてもアドバイスをいただきました。

「半券付きの値札の方が管理しやすいですよ」

言われてみれば、お店でよく見かけるあの値札です。

私はそんなことまで考えたことがありませんでした。

作品を作ることばかりに夢中で、売るための仕組みについては何も知らなかったのです。

売り場を見ると、先に出店されている方はポップや名刺も用意されていました。

私は作品だけ持って行けばいいと思っていましたが、それでは足りなかったのですね。

まだまだ勉強することがたくさんあります。

でも知らなかったことを一つずつ教えていただけるのは、とてもありがたいことです。

注文いただいたポーチも納品しました

そして、この日はもう一つ嬉しいことがありました。

1か月ほど前に、手書きの図面を描いて注文してくださった縦長ポーチの納品日でもあったのです。

「こんな感じでお願いできますか?」

と見せていただいた図面をもとに作ったポーチ。

実際にお渡しするまでは、気に入っていただけるだろうかと少し不安もありました。

でも無事にお渡しすることができ、ほっとひと安心。

さらにフォーサークル模様のミニポーチまで購入してくださいました。

思いがけない出来事に、私の方がびっくりしてしまいました。

作品を作っていると、

「これで良かったのかな」

「誰かに使ってもらえるのかな」

と迷うことがあります。

それだけに、自分の手から生まれたものを選んでいただけることは、本当に嬉しいものですね。

少しずつ道が開けてきました

振り返ってみると、作品を販売する場所も少しずつ増えてきました。

minne。

メルカリ。

そして今回の美容院での委託販売。

まだ始まったばかりですが、以前は想像もしなかった景色です。

もちろん、すぐにたくさん売れるわけではありません。

けれど、一歩ずつでも前に進んでいることが嬉しいのです。

好きな布に出会い、形にして、誰かの手に渡っていく。

そんな小さな循環が、これからどんな景色を見せてくれるのか。

作品を作ることと、作品を届けることは別の勉強なのだなあと、帰り道でしみじみ思いました。

そして今、その新しい勉強が始まったばかりです。

今日の縁側便り

そういえば、飾り付けが完成した写真を撮るのをすっかり忘れていました。

初めての委託販売に舞い上がっていたのでしょうね。

気が付いた時には、もう家に帰っていました。

次に美容院へ行った時には、どんな風に並んでいるのか見てこようと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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