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もう通らない通勤路──1年4カ月の終わりに気づいた心と体のサイン

人生アルバム

こんにちは。

今の施設への出勤も、残すところあと2日になりました。

「やった!嬉しい!」という気持ちとは少し違います。

でも、どこかホッとしたような……。

「やっとここから離れられる」

そんな静かな安心感があります。

明日、明後日は連休。

その後、あと2日出勤すれば、この通勤路を通ることもなくなります。

1年4カ月通った道。

雨の日も、風の日も、気持ちが重い日も、この道を通って職場へ向かいました。

振り返ってみると、この道にはいつも少し違和感がありました。

頭上を飛び交う飛行機の音

その違和感のひとつは、空でした。

近くに航空自衛隊の基地があり、通勤途中、いつも頭上を飛行機が行き交っていました。

離着陸する音は大きく、突然響く爆音に、私は何度も驚きました。

低い空を飛ぶ飛行機は、驚くほど大きく見えました。

私は音に少し敏感なところがあります。

大きな音や、突然聞こえてくる音に、体が反応してしまうことがあるのです。

でも、不思議なことがあります。

年に一度行われるブルーインパルスの航空ショーは、不思議なことに、私は好きなのです。

青空を飛ぶ美しい機体。

息の合った演技。

その姿を見るのは、とても楽しみでした。

同じ飛行機の音なのに。

「見たい」と思って待つ音と、日常の中で突然響く音では、感じ方が違うのですね。

人の心って不思議です。

職場で感じていた小さな違和感

そして、最近もうひとつ、音で疲れている自分に気づきました。

新しく入職された職員さんの明るい声や、高らかな笑い声。

元気で明るいことは、本来とても良いことだと思います。

その方が悪いわけではありません。

でも、なぜか私の耳には強く響いてしまい、疲れてしまう日がありました。

「どうしてこんなに気になるのだろう」

自分でも不思議でした。

でも、今思うと、私自身の心と体が出していた、小さなサインだったのかもしれません。

あと2日、この道とお別れ

以前は「まだ頑張らなくちゃ」と思っていました。

65歳を目前にして、「行きたくない」という気持ちが体に出始めた日のことも書きました。

↓こちらの記事です。

そして、65歳になった今、体や心が教えてくれることにも、耳を傾けてもいいのではないかと思うようになりました。

1年4カ月。

長いようで、振り返ればあっという間でした。

大変だったこともありました。

でも、そこで経験したこと、出会った人、頑張った時間は、これからの私の中に残っていくと思います。

あと2日。

この道を通る時間も、もうすぐ終わります。

最後の日には、どんな気持ちでこの道を走るのかな。

少し寂しいのか。

それとも、やっぱりホッとするのか。

その時の自分の気持ちを、静かに受け止めたいと思います。

最後だから何か特別なことをしよう、と気負うより、
淡々と、粛々と。

そのくらいの距離感が、1年4カ月という時間を終えるには、ちょうどいいのかもしれません。

今日の縁側便り

長い間通った道には、いろいろな思い出が残っています。

苦しかった日も、笑った日も。

その全部が、今の私を作ってくれた時間。

新しい道へ進む前に、まずは「よく頑張ったね」と、自分に声をかけてあげたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございます。

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