こんにちは。
今日はお休みの日。
朝からミシンを出して、ナイロンオックスの生地と向き合っていました。
……というより、最初はちょっと格闘していたかもしれません(笑)。
滑るし、ずれるし、思うようにいかない。
以前作ったときも、「ナイロンオックスって、なかなか手ごわい生地だなぁ」と思っていました。
ところが、何度か触っているうちに、少しずつこの生地のことが分かってきました。
「ここはこうしたほうがいいんだ」
「こうすると、ずれにくいんだ」
そんなふうに試しながらミシンを踏んでいると、最初は扱いにくいと思っていた生地が、少しずつ身近になってきました。
一目ぼれした「プランタン」
今回使ったのは、neige+さんの「プランタン」というナイロンオックスです。

この生地は、もう柄と色に一目ぼれでした。

グリーンとイエロー。
細かな花や植物が絡み合ったような模様も、とても好きです。
「これで何か作りたい」
そう思って購入した生地でした。
今回は、このプランタンでコンビニバッグを2サイズ作ってみました。
同じ生地でも、サイズが違うと少し雰囲気が変わります。
グリーンもいい。
イエローもいい。
並べてみると、ますますこの組み合わせが好きになりました。

ミシンを踏む音が、なんだか心地よくて
今日、作りながら不思議なことがありました。
ミシンの音と、ナイロンオックスがこすれる音。
サクサク、シャラシャラ。
これが、なんとも言えず心地よかったんです。
いつもなら、「ちゃんと縫えているかな」「ずれていないかな」なんて気にしながら作っているのに、今日はその音を聞きながら、ただ黙々とミシンを踏んでいました。
売れるかどうかも分かりません。
もしかしたら、ただの自己満足なのかもしれません。
でも、「好きな布で、好きなものを作る」。
それだけで、こんなに楽しいんだなぁと思いました。
苦手だった布が、好きな布になる
考えてみると、以前にも似たようなことがありました。
私は以前、コブラン織の生地が苦手でした。
このコブラン織は、大好きな藤井風さんがインド・ムンバイのステージで身につけていた衣装の柄でした。
「何とかこの生地で推し活グッズができないかな」と、向き合っていた時期があります。
厚みがあって縫いにくくて、「難しい生地だなぁ」と思いながらも、何度か扱っているうちに、だんだん好きになっていました。
メルカリで販売してみると、想像以上に需要があり驚きました。
ミンネでも販売することができました。
そして今度はナイロンオックス。
最初は滑るし、ずれるし、ちょっと苦手。
それが今日は、「この布、やっぱり好きだな」と思いながらミシンを踏んでいました。
不思議ですね。
布のほうは何も変わっていないのに、私のほうが少し変わったのかもしれません。

今日の縁側便り
作品を作っていると、「売れるかな」「需要はあるかな」「こんなものを作って意味があるのかな」そんなことを考えることがあります。
もちろん、作ったものが誰かのところへ旅立ってくれたら嬉しい。
それは間違いありません。
でも今日は、それとは別の嬉しさがありました。
苦手だった布と少し仲良くなれたこと。
好きな色と模様を眺めながら、ミシンを踏めたこと。
そして、サクサク、シャラシャラという布の音が心地よかったこと。
そんな時間を持てたことが、今日はとても嬉しかったです。
さて。
明日は連休2日目。
また何か作ろうかな。
それとも、今日の余韻を楽しもうかな。
ばぁばちゃんの縁側は、明日ものんびり営業です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
