母と三姉妹の恒例ランチ会。
今回は、浜松市浜名区にある古民家カフェ「スープラボ」さんを訪れました。
体に優しいスープとおむすびでお腹を満たしたあとは、母の「かき氷食べたい!」のひと言で、デザートのはしごへ。
大満足だったランチ会、写真とともにお届けします。

大正時代の古民家を改装したこじんまりとしたお店.
玄関先から、もう懐かしさが漂い、木戸からも古民家の温もりが伝わります。
木戸をくぐると、美しい庭が迎えてくれ、ふっと肩の力が抜けました。

体に優しそうなスープが並ぶメニュー。
豚汁、かぼちゃ、ジャガイモ…どれも優しい色合いで、思わず全部頼みたくなってしまいます。
私は、人気のタンシチューセット。
選べるスープは三方原産ジャガイモ、+100円で玄米おむすび付きにしました。
半分冒険、半分好奇心で選んだタンシチュー
実は私、タンがちょっと苦手。
焼き肉屋さんでは「とりあえずタン塩!」というみんなの定番も、ずっと避けてきました。

それなのに、この日はなぜか、心が「行ってみようか」と背中を押したのです。
恐る恐る口に運んだ瞬間…びっくり。
コク深く、それでいて優しい口当たり。
臭みなんてまったくなく、やわらかくてスッと噛み切れます。
三方原産ジャガイモのスープも、ほくほく感と滑らかさが同居して、思わず目を細めてしまいました。
見た目以上の満足感

妹や母はかぼちゃスープと豚汁をチョイス。
どのスープも野菜のうま味がぎゅっと詰まっていて、一口ごとに体に沁みていきます。
おむすびは大きめで、食べ終わる頃にはお腹も心もぽかぽか。
「見た目は軽そうなのにねぇ」と笑いながら、全員すっかり満たされていました。
心地よい接客と気になる店内の様子

お店の方は、柔らかな物腰の上品な女性。
話し方もゆったりとしていて、居心地の良さが増します。
ただ人気店ゆえ、お客さんが途切れません。
今回は出入り口近くの席で、少し落ち着かない時間もありましたが、次は予約をして別の席で過ごしたいなと思いました。

二階や、駐車場脇の離れの建物も気になりつつ…
やっぱり古民家の温もりの中でいただくスープが一番です。
次回はピークタイムを避けるか、予約をして別の席を確保できれば、よりゆったり過ごせると思います。
また行きたい、ほっとできる場所

屋外席からも庭の景色を楽しめます。
体に優しいスープと大きなおにぎり、そして心地よい空気。
「スープラボ」さんは、忙しい日常の合間にほっと一息つける場所でした。

また近いうちに、あの優しい味と時間を味わいに行きたいと思います。

今日の縁側便り
この日は、母と三姉妹での恒例ランチ会。
まずは「スープラボ」さんでしっかり満たされたはず…だったのですが。
「かき氷、食べたいわ〜」と母がにっこり。
84歳のその笑顔に勝てる娘はいません。
「じゃあ行こっか!」と、相佐農園さんへ出発。

人気店だけあって、しっかり待ち時間がありましたが、出てきたかき氷の山盛りっぷりに全員びっくり。

甘夏のかき氷は、口に入れるとふわっと溶けて爽やかな香りが広がります。
甘夏かき氷

一番ペロリと平らげたのは…もちろん母。
削りいちごソフト

三姉妹は仲良く「削りいちごソフト」を。
果実感たっぷりの甘酸っぱさとソフトのまろやかさで、最後まで笑顔が絶えませんでした。
食べ終わるころには、全員お腹も心もパンパン。
母の笑顔に引っ張られた、幸せなお出かけとなりました。
夏の暑さが続きますが、こうして冷たいものをみんなで囲む時間は、心まで涼しくしてくれますね。
食欲が落ちやすい季節こそ、体に優しい食事と、ちょっとの甘いご褒美を。
あなたも、どうぞおいしい夏をお過ごしください。
いつも、お話を聞いてくださりありがとうございます。
心の中のお店を、ばぁばちゃんはいつも、そっと開けています。
それではまた――お茶をいれて、お待ちしております。

おかえりなさい。
「ばぁばちゃんの台所カフェ」より
私は今、好きな事を仕事にする生き方を、未来型*夢の降る道で学んでいます。
大人のための寺子屋みたいなイメージです。
この場所では、山籠もり仙人と呼ばれる、おもしろくて個性豊かな竹川さんと、
私の暗く閉ざされた心を、少しづつ丁寧にほぐしてくださった千聖さんに出会う事ができます。
あなたもコッソリのぞいてみませんか?
