仙人さんとの出会いと「引き寄せの法則」
先日、ちょっと不思議な方とお話をしました。
山にこもって修行している仙人さん?
うーんちょっと違う。
少し内田裕也さん寄りな風貌なんです。
飄々とした語り口がとても魅力的な人で、景色のきれいな山にこもって、様々な情報を発信をされている方でした。
その仙人さんが、ZOOMで「おやつ会」と称し、お話し会を開いてくれる事を知り、私も参加してみました。

自分のことや考えていることを話すのは、なんだか照れくさい。
お話はあんまり得意じゃないし、黒歴史も多い私です。
でもなぜか、その仙人さんには、素直に話せちゃったんですよね。
仙人さんは、特別質問はしてきません。
でもなぜか不思議と、自分から話をしてしまう・・・
仙人さんは
「あかねさんは変態ですね!
ここに来る人はみんな変態ですよ。
だからあなたもここにたどり着いたんです。」
なんて笑いをさそいながらリラックスさせてくれました。(笑)
その中で、「引き寄せの法則」っていう、ちょっと面白いお話を聞いたんです。
仙人さんはね、私たちの心は、まるで磁石みたいだって言うんです。
磁石って、鉄とかを引きつける力があるでしょう?
それと同じで、私たちの心の中で強く思っていること、感じていることは、まるで磁石のように、同じようなことを私たちの現実に引き寄せるんですって。
心の磁石 – ポジティブとネガティブ

もし、心の中で
「楽しいなぁ」
「嬉しいなぁ」
「きっとうまくいく」って思っていたら、
磁石は楽しいことや嬉しいこと、うまくいくことを引き寄せてくれる。
反対に、
「どうせ私には無理だ」
「また失敗するんじゃないか」
「嫌なことばかり起きる」って思っていると、
磁石はそういう心配なことや嫌なことを引き寄せちゃうみたいなんです。
もちろんね、魔法じゃない。
「ただ思っているだけで、空からお金が降ってくる」なんていう魔法みたいな話じゃないんですよ。
前向きな心が行動を変え、未来を作る?
でも、考えてみたら・・・
「今日はいい日になる!」って思うと、
なんだか気分も明るくなって、色々なことを積極的にやってみようって気持ちになりませんか?
そうすると、今まで気づかなかったチャンスに気づいたり、良い出会いがあったりするかもしれない。
反対に、
「ああ、今日もきっと疲れるだろうな」って思っていたら、
なんだか体も重くなって、良いことを見つけようとする気持ちもなくなっちゃうかもしれませんよね。
心が明るく前向きだと、自然と行動も変わってくる。
そして、その行動が、あなたの未来を少しずつ良い方向へ連れて行ってくれる。
仙人さんのお話が腑に落ちたんです。
ネガティブ思考でも大丈夫 – 心の磁石の向きを変える練習

そうは言っても、特に私のように、ついついネガティブなことを考えがちな人間は、
「またいつもの悪いパターンだ」って思ってしまいがち。
でもね、仙人さんは言っていました。
「心の中で思うことを、意識して少しずつ変えていくことができるんだよ!」って。
まるで、磁石の向きを変えるみたいに。
最初は難しいかもしれないけれど、
例えば、1日の内、たった3秒でもいいから、「なりたい自分を妄想してみる」。
そんな小さなことでもいいんだそうです。
良いことを考え、良いことを感じる練習をしていくと、あなたの心の磁石は、少しずつ良いものを引き寄せるように変わっていくと教えてくださいました。
困難も乗り越える力
もちろん、人生には色々なことがあります。
今までも困難にぶつかったこと、たくさんありました。
でもね、そんな時でも
「きっと乗り越えられる」
「この経験も、きっと何かの役に立つ」って、
小さな声でもいいから思うようにしてみる。
そうすると、不思議と乗り越えるためのアイデアが浮かんだり、助けてくれる人が現れたりする。
心の訓練なんですよね。
すぐに効果が出るわけじゃないかもしれないけれど、磁石の向きを少しずつ変えていくように、焦らず、ゆっくりと続けていくことが大切なんだと思いました。
今日の縁側便り

私もね、仙人さんの話を聞いて、仙人さんの言葉はシンプルでしたが、「なるほどなぁ」って思ったんです。
今まで、どうしてもネガティブなことばかり考えてしまうことが多かったけれど、
これからは、ほんの少しだけ、意識を変えてみようと思います。
「あなたの心が思うことが、あなたの現実を作る」
今朝、空を見上げたとき、
「今日はどんな良いことがあるかな?」って、小さな声でつぶやきました。
あなたにも、小さな幸せが訪れますように。

お話を聞いてくださりありがとうございます。
これからも、季節の移り変わりや、日々の出来事、そして心温まるレシピなどを、ゆっくりと綴っていきたいと思っています。
どうぞ、お気軽に遊びに来てくださいな。
ではまた、お茶を淹れてお待ちしています。

おかえりなさい。
「ばぁばちゃんの台所カフェ」より