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こねないハンバーグのすすめ〜手を休めても、おいしさはそのまま〜

ばぁばちゃんのレシピ

こんにちは。

『ばぁばちゃんの台所カフェ』へ、ようこそ。

「お茶をどうぞ。」

こないだ、テレビで紹介されていた“こねないハンバーグ”

「え、そんなに簡単で本当に美味しくできるの?」と、ちょっと疑いながら作ってみたら——

びっくり!

不思議なことに、ほとんどこねていないのに、ふっくらジューシーで、想像以上に美味しいんです!

なんと、玉ねぎは炒めずに、おろし金ですりおろして生のまま使うんです。

調味料も、パン粉と塩だけというシンプルさ。

それなのに、本格的な仕上がりになって、思わず「これはすごい!」と声に出してしまいました。

あっという間に作れて、ズボラな私でも続けられそうな、まさに救世主のようなレシピ。

ふんわりと優しく、ちゃんとハンバーグらしい風格も備えているんです。

以来、我が家の定番メニューの仲間入りを果たしました。

そんなわけで今日は、「今日はなんだか頑張れないな…」という日でも大丈夫!

手間はかけないけれど、美味しさはしっかりキープできる、とっておきのレシピをご紹介しますね。

こんな方におすすめです

・手荒れや冷えが気になる方

お肉をゴシゴシこねる必要がないから、手が冷たくならないし、洗い物も少なくて済みます!

指先を大切にしたい方や、お肌がデリケートな方にも嬉しいですね。

・育児や介護で毎日があわただしい方

パパッと作れて、小さなお子さんからご年配の方まで食べやすく、家族みんなが笑顔になること間違いなし♪

・料理はちょっと苦手…という方

「ハンバーグの形作りがどうも苦手」

「焼いているうちに崩れてしまう…」という方もご安心を!

多少形がいびつでも美味しく焼けますし、失敗が少ないのが嬉しいポイント◎

・食欲が落ちてきたご家族がいる方

ふわふわとした食感なので、噛む力が弱くなった方でも無理なく食べられます。

冷めても固くなりにくいので、お弁当のおかずにもぴったりです◎

そして何より、「今日はもう、何もしたくない…」そんな日のあなたへ。

     ↑ばぁばちゃんのこと(冷汗)

「料理に時間はかけたくないけれど、ちゃんと手作りした温かさは感じたい」そんなわがままも叶えてくれる、頼りになるレシピです(笑)

こねないハンバーグ(4個分)

材料

【A】

  • 合いびき肉:500g
  • 玉ねぎ:1/2個(おろし金ですりおろす)
  • パン粉:20g
  • 塩:小さじ1/2
  • 酒:大さじ1

【B】

  • ケチャップ:大さじ6
  • みりん:大さじ6
  • 中濃ソース:大さじ2
  • しょうゆ:小さじ2

作り方

① ボウルに合いびき肉、すりおろした玉ねぎ・パン粉・塩を入れる。

② ①を握るように10回ほど練る。

③ ②のハンバーグの種を4つに分け、熱さ2cmの平らな楕円形に成型する。

④ 3分、中火でハンバーグを焼く。

⑤ 焦げ目がついたらひっくり返し、出た余分な油をふき取る。

⑥ フライパンに、日本酒大さじ1加え、蓋をして5分蒸し焼きにする。

⑦ 蒸し焼きの間に、ソース材料【B】を合わせる。

⑧ ハンバーグが焼き終えたら、お皿に盛り付ける。


⑨ ハンバーグを焼いていたフライパンに残っている日本酒と肉汁に【B】を加え、強火で煮詰めてみりんを煮切る。

⑩ ソースをかけたら完成。

大根おろしでさっぱりといただくのもおすすめです。

「こんなに簡単でいいの?」と拍子抜けするほど手軽なのに、ちゃんと美味しいから、ぜひ一度お試しくださいね。

今日の縁側便り

窓の外からは、可愛らしいつばめの鳴き声が聞こえてきます。

今年も変わらず、美しい季節が巡ってきてくれたことに、心があたたまります。

今日のハンバーグには、旬の新玉ねぎとホクホクの新じゃがを使ったお味噌汁を添えてみました。

野菜の優しい味わいが、じんわりと疲れた心と体に染み渡りますよ。

こねないハンバーグは、手抜きなんかじゃなくて、“上手に手を休めるための工夫”。

そんな心強いレシピが一つあるだけで、いつもの台所仕事が、ほんの少しだけ楽になる気がしました。

今日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

これからも、季節の移り変わりや、日々の出来事、そして心温まるレシピなどを、ゆっくりと綴っていきたいと思っています。

どうぞ、お気軽に遊びに来てくださいな。

ではまた、お茶を淹れてお待ちしています。

おかえりなさい。

「ばぁばちゃんの台所カフェ」より

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