大好きな、北欧暮らしの道具店の特集記事で、
料理家の長谷川あかりさんが紹介していた
「濃厚パルだれ」のレシピが、とても気になっていました。
「濃厚パルだれ」ってなんだろ?
なんだか不思議な名前です。
これは、豆腐とパルメザンチーズを混ぜるだけで
簡単に作れて、うま味がギュッと詰まった、
食べ応えのある“たれ”だったんです。
“パル”って、パルメザンチーズのことだったんですよ!
どこのお宅にも、使いかけのパルメザンありそうですよね。
「これは、ばぁばちゃんの台所カフェでも取り入れたい!」
そう思って、さっそく作ってみましたのでご紹介しますね。
濃厚パルだれのつくり方

材料(3~4食分)
- 豆腐…1丁(150g)
- パルメザンチーズ…大さじ5
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩…ふたつまみ

作り方
すべてをボウルに入れて、スプーンでよく混ぜるだけ。
豆腐は水切りせず、そのままでOKです。
濃厚パルだれは、サッと作れる手軽な万能だれ。
濃度を出したいときは、軽く水気を切ってから使うのもおすすめです。
「濃厚パルだれ」アレンジレシピ3品

1. ほうれん草とにんじんの白和え
和風の白和えが、ちょっぴり洋風に変身しました。
チーズのコクで、野菜がたっぷり食べられますよ。

材料(4人分)
- ほうれん草…1袋
- にんじん…2/3本
- 濃厚パルだれ…大さじ2〜3
- 刻みのり…適量
作り方
1.ほうれん草はさっとゆでて水にとり、
水気をしぼって3cm長さに切ります。
2.にんじんは細切りにして下ゆでし、
しっかり水気を切っておきます。
3.それぞれをボウルに入れ、
「濃厚パルだれ」と和えて器に盛り、
仕上げに刻みのりをのせれば完成です。
2. 季節のフルーツの白和え
(画像お借りしています)

キウイを「濃厚パルだれ」で和えても美味しかった。
仕上げにはちみつを少したらすと、甘じょっぱさが癖になりそう。
このレシピ、ちょっとおしゃれな前菜みたい。
どんな旬の果物が合うのか、見つけてみる楽しみもあります。
白ワインにも合うかなぁ?
直ぐにお酒と合わせたがるばぁばちゃんです💦
晩酌も程々に!と、聞こえてくるような…
長谷川あかりさんは、「いちじくや柿にも、不思議とよく合う」と話されていました。
3. 鮭のムニエルにちょいのせ
(画像お借りしています)

塩こしょうで焼いた鮭のムニエルに、
「濃厚パルだれ」をちょこんとのせて。
レモンをぎゅっと絞れば、さっぱりしたコクうまソースのできあがり。
ごはんにもパンにも合いそうな、カフェ風のおかずに大変身です。
これひとつで、うま味じわり

「濃厚パルだれ」は、思った以上に優秀なたれです。
冷蔵庫に常備しておけば、「あと一品!」って時に、すぐに使えます。
野菜も魚も、ちょっと元気がない日のおかずも、これひとつで味が決まるなんてうれしい!
こんなふうに、簡単だけど食卓がちょっと豊かになるレシピ。
「ばぁばちゃんの台所カフェ」のメニューにも取り入れてみます。
今日の縁側便り
忙しい日こそ、ひとさじの「うれしい味」が心をほぐしてくれます。
「濃厚パルだれ」は冷蔵庫にあると安心する、“お助けだれ”になりました。
これからも、おすすめのレシピを、ご紹介していきたいと思います。
あなたの台所にも、そっと仲間入りできたらうれしいです。

鉢植えのバジルが、いつのまにか葉を広げていました。
小さな緑があるだけで、縁側の空気がふんわり優しくなるから不思議です。
このバジルを使って、ピザでも作ろうかな。
これからも、季節の移り変わりや、日々の出来事、そして心温まるレシピなどを、ゆっくりと綴っていきたいと思っています。
どうぞ、お気軽に遊びに来てくださいね。
ではまた、お茶を淹れてお待ちしています。
読んでいただき、ありがとうございます。

おかえりなさい。