【解説】YouTubeで配信されたれいわ新選組の抗議デモ
先日、YouTubeで配信されたれいわ新選組の抗議デモを拝聴しました。
山本太郎代表の演説は、ただのパフォーマンスではなく、生活に苦しむ人々の“本音”を代弁するものでした。
その一部を抜粋し、背景とともに解説していきます。
物価高と賃金のギャップ

「物価が高すぎ!給料上がらん!暮らしていけませーん」
この訴えは、多くの人が感じている「実質所得の減少」に直結しています。
食料品や光熱費など生活必需品が軒並み値上がりする一方で、賃金の上昇は限定的。
特に非正規雇用や年金生活者にとっては深刻な問題です。
「下げろ!税金!」「国民にキャッシュバック!」

「税金取りすぎ。国民にキャッシュバック!」
ここでは増税への不満と、再分配の不公平さが指摘されています。
消費税をはじめとした間接税の負担は、低所得者ほど重く感じるもの。
さらに、一部の企業や政治家の“優遇”が続く中で、国民には恩恵が届かないことへの怒りが見て取れます。
「商品券、自民党だけ?国民に配れ!」
これは、特定の層や企業ばかりに手厚い支援が行われる現状への皮肉です。
物価高対策として商品券や補助金が出ることがありますが、それが広く公平に配布されているのか?という問いかけでもあります。
食の不安と「お米配れ!」

「お米が高くて食べられない。米配れ!主食をよこせ!」
この言葉には、日々の買い物の中で感じるリアルな不安が詰まっています。
実際、私自身も最近、お米の値段が気になって買い控えるようになりました。
以前は当たり前のように買っていたものが、特売日を狙わなければ手が出にくくなる。
そんな小さな変化が、家計にじわじわと効いてくるのです。
高齢者貧困と「国の放置プレイ」

「高齢者5人に1人が貧困。国は放置プレイ」
これはデータにも裏付けられた事実です。
単身高齢者や年金受給者のうち、約20%が貧困ライン以下で生活していると言われています。
にもかかわらず、政策的な支援が限定的であることへの不満が噴き出しています。
「この国のオーナーは私たち国民」

「総理大臣は雇われ店長に過ぎない。この国のオーナーは私たち国民です!」
この言葉は、民主主義の原点を思い出させてくれます。
政治家は「選ばれた代表」であって、決して“支配者”ではない。
私たちが声を上げ、意思表示することこそが、社会を変える第一歩なのです。
最後に
この抗議デモは、単なる過激な演出ではなく、多くの国民が感じている“生きづらさ”を可視化したものだと感じました。
声を上げることは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、自分や家族の未来を守るための、当然の行動なのではないでしょうか。
日時:2025年4月13日(日) 17:00~
会場:ホテルグランド富士 2階 富士
住所:静岡県富士市平垣本町8番1号
*デモは荒天により中止です
増税?ダメ♡絶対!デモ in 別府
日付:2025年4月19日(土) 13:30集合 14:00出発
集合:北浜公園 (別府北浜ヨットハーバー隣)
日時:2025年4月19日(土)16:00〜
会場:別府市公会堂 2階 市民会館 大ホール
山本太郎さんが皆さんの質問に答えてくれます。