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年金の繰り上げ受給は得なのか?繰り上げ受給を選択した体験談

お金のはなし

年金の繰り上げ受給を決断した背景

定年まで待つべきか。

早めに年金を受け取り始めるべきか?

多くの人が悩むところです。

私も例外ではありませんでした。

*年金の繰り上げ受給とは

定年を迎える前に年金を受け取り始めること

私が、年金を繰り上げ受給した一番の決め手は、自分のライフプランに合った選択だったからです。

年金繰り上げ受給の具体的なメリットとデメリット

早めに年金を受け取り始めることで、経済的に余裕ができことは大きなメリットです。

周囲の話を聞いてみると、早めに受給を開始しても「長期的に見て損をしない。」という意見が多かったことも背中を押しました。

私の場合、過去に債務整理をしており、貯金額が少ない現状です。

還暦を機に、遅ればせながら投資信託を始め、増額したいと思った背景がありました。

最初は、たった100円から始めた投資信託で、

100円×9種類(月900円)に分散する投資法です。

川畑明美著を参考に始めました。

元手ゼロ、毎月5万円で1億円つくる! 9マス分散式ではじめる積立投資信託
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最初は練習のつもりで、100円づつ。

やり方が分かってきたら、1,000円に増額といった地道なやり方で、続けていきました。

4年目に入った今現在は、月30,000円を9種類に分散しています。

年金を繰り上げ受給したことで、投資信託をもっと増額できるので、楽しみも増えました。

繰り上げ受給に伴う年金の減額は確かにありますが、その減額分を含めても、自分の生活にさほど大きな支障はないと思えたんです。

一度に大きな金額の貯金はできないので、小さなことからコツコツと!(どっかで聞いたことのあるセリフ!?)

地味ですが確実な方法で小金持ち!?目指しています。

投資信託の他に、頼れるのが500円玉貯金。

「お給料日前、ちょっと足りない。」って事ありますよね。

そんな時に500円玉が活躍してくれます。

困った時に助けられた経験が多くあります。

年金事務所での試算結果

63才0ヵ月で、繰り上げ受給申請をしました。

65才で受給する場合と比べ、差額は▲82,696円/年

月に6,891円の減額です。

いざ年金生活になった時、6,891円の減額は大きな金額とも言えますが、生活の無駄をほんの少し見直せば、乗り切っていける金額だと判断しました。

総受給額逆転年月79.3才(16年後です。)

この年より寿命が短ければ長生きすれば金額的にはマイナスです。

時事メディカルというサイトの2024年12月25日の記事によると、

厚生労働省は24日、健康上の問題がなく日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2022年は男性72.57歳、女性75.45歳だったとする推計値を発表した。

男性72.57歳、女性75.45歳=トップは静岡、最下位は岩手―22年の健康寿命推計・厚労省
厚生労働省は24日、健康上の問題がなく日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2022年は男性72.57歳、女性75.45歳だったとする推計値を発表した。前回19年調査と比べ、男性は0.11歳短く、女性は0.07歳長かった。都道府県別では...

この数字からみて、私の「健康寿命」を平均に当てはめた場合、後12年しかありません。

思った以上に、元気でいられる期間は短いものですね・・・

年金の繰り上げ受給後の心境

自分の「健康寿命」は約束されていません。

だれしも予測不可能です。

「病気・事故・ケガ」

人生は、いつ何が起こるのか分からないですね・・・

最悪、もらえない事が起きるかもしれないです。

私は、元気なうちにワクワクしたいです。

学びたいこともたくさんあります。

繰り上げ受給したことで、経済的な余裕もでき、生活の質も少しだけ向上しました。

精神的な安心感が得られたこと

これが一番大きいと感じています。

これから定年までの2年間は、さらに充実した日々を送るための準備期間と捉えています。

繰り上げ受給という選択をしたおかげで、落ち着いた心持ち楽しみながら過ごせています。

旅行だって動けるうちがいいです。

いざ行きたくなった時には歩けなくなっていた・・・

こんな話も、人生の先輩からよく聞く話です。

投資信託の増額も叶い、繰り上げ受給した事に、非常に満足しています。

今日が一番若い日です

今の過ごし方や決断が、今後の生活に大きく左右します。

充実した老後を過ごすための大事な準備期間を、有意義に過ごしていきたいと考えています。

この記事は私個人の考えで、決してお勧めするものではありません
私の様な選択肢もある事をお伝えしたく記事にさせていただきました。

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