なんだか体がだるい…それって「秋バテ」かもしれません。
夏の疲れが抜けきらないまま、朝晩はひんやり、昼間はまだまだ暑い。
この大きな気温差が「秋バテ」の原因なんですって。
そんなときは、無理して頑張らなくても大丈夫。
台所からできる、ちょっとしたひと工夫が体を癒してくれます。
冷たい麦茶を温かい番茶に替えたり、しょうがや根菜たっぷりの汁物を増やしたり。
ほんの少しのことでも、心がほっと温まります。
今日は窓を少し開けて風を感じながら、
鍋から立ちのぼる湯気と、レンコンの甘く香ばしい匂いに包まれて、
「こういう時間って、なんて贅沢なんだろう」としみじみ思いました。
つやつやレンコンと小さな灯りがくれる、秋のほっこり時間

テレビで「今年のレンコンは大きくて甘い」と聞くと、つい八百屋さんをのぞいてしまいます。
並んだレンコンの白い肌が、つやつやと輝いているのを見ると、それだけで元気をもらえる気がします。
「今日はどんな料理にしようかなぁ」とひとりごとが出て、朝からうれしい気持ちになりました。
体を内側から温める、レンコンレシピ
レンコンは、この季節にぴったりの食材です。
シャキシャキした食感で食物繊維たっぷり。
すりおろせば、とろっとして胃腸にもやさしいんですよ。
定番は、レンコンのきんぴらや、鶏ひき肉を詰めたはさみ焼きでしょうか。
今回は、私が特に好きな簡単レシピを2つご紹介しますね。
お気に入りレンコンレシピ2選

カリカリ焼きレンコン
- 薄切りにしたレンコンを水にさらす
- 水気を切ってオリーブオイルで両面カリッと焼く
- 塩コショウで味付けするだけ
おつまみにもぴったりです。
さらに、とろけるチーズをいれると最高。
フライパンの上で「カリッ」といい音がすると、
つい味見してしまって、気づいたらかなり減っていることもあります(笑)。
これも台所での楽しみのひとつですね。
「食べる分は残しておかなくちゃ」と、いつも自分に言い聞かせています。
すりおろしレンコン味噌汁
- レンコンをすりおろす
- 出汁に入れて火を通し、味噌を溶く
とろっとした口当たりで、疲れた胃腸にもやさしく染み渡ります。
レンコンのほんのりとした香りが食欲をそそりますよ。
小さな灯りで、秋の夜長をもっと心地よく

秋の夜長は、灯りを少し変えて楽しんでいます。
今までは真っ暗で寝ていましたが、
最近は一年中使える小さなイルミネーションを点けるようになりました。
四段階に調節できるタイプで、いちばん暗いライトで寝ると心が落ち着きます。
「イルミネーション=クリスマス」というイメージがあったけれど、この灯りは季節を問わず、やさしい光で夜を包んでくれるんです。
床置きではなくテーブルや棚に置けるので、夜中にトイレに行くときも足をぶつけず安心。
小さな灯りなので、わざわざ電気をつけなくてもほんのり明るく、寝る前のぼんやりタイムにぴったりです。
「クリスマス用だと思っていたのに、年中使えるなんて、ちょっと得した気分だなぁ」なんて思ったりします(笑)。
こちらの記事で紹介しています。
よろしかったら合わせてお読みくださいね。
今日の縁側便り

窓から入る涼やかな風、庭木のそよぎ。
いつもの光景が、なんだか違って見えました。
やわらかな日差しが差し込む畳に手を置くと、まだ残る夏の温もりと、秋の深まりを同時に味わうことができました。
そして今日の私は、胸がそわそわしています。
なんと、これから郷ひろみさんのコンサートに出かけるんです!

43年前のコンサートでは、終始立ちっぱなしで、疲れ知らずでノリノリでした。
友達と「キャーキャー!」言いながら、手を振り、声を張り上げたあの夜の空気、今でも体が覚えています。
ばぁばになった今は、あの頃とはまた違う楽しみ方。
しっとりした大人のバラードに耳を傾け、歌詞を噛みしめて、胸の奥でそっと涙がこぼれるかもしれません。
でも、アップテンポなナンバーが始まったら…
きっと体が勝手に動いてしまうでしょうね(笑)。
娘時代のワクワクと、今の私の落ち着いた気持ち。
その両方を抱きしめながら、秋の夜に少しだけ若返ってきます。
今日もお話を聞いてくださってありがとうございます。
ばぁばちゃんは、心の中のお店をそっと開けて、お茶を淹れてお待ちしています。

おかえりなさい。
「ばぁばちゃんの台所カフェ」から、そんな思い出を込めて。
今、好きなことを仕事にする生き方を未来型*夢の降る道で学んでいます。
まるで大人のための寺子屋みたいなイメージ。
ここでは「山ごもり仙人」と呼ばれる竹川さんや、
私の心を丁寧にほぐしてくれた千聖さんに出会うことができました。
なんだか、こっそり覗いてみたくなりませんか?

「※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます」