ワードプレスの効果的で安全な初期設定の方法
この記事では、WordPressの管理画面の効果的で安全な初期設定の方法をやさしく解説しています。
この記事でわかる事
- サイト情報の入力
- パーマリンクの設定
- Cocoonのデザイン決定
- 必須プラグイン7選
時間をとってゆっくりと一つ一つ、設定してみてくださいね。
WordPressの初期設定
サイト情報の入力
WordPressの管理画面で、ユーザー名とパスワードを入力するとダッシュボードが表示されます。
左下の「設定」をクリックして「一般設定」の画面をひらきます。
「サイトのタイトル」「キャッチフレーズ」を決める
「キャッチフレーズ」は、あなたが運営しているブログの内容や特徴を端的に表した説明です。
- どんなジャンルのブログなのか
- 誰に向けて運営しているのか
読者に伝えるために活用します。
通常はサイトタイトル（サイトの名前）のすぐ近くに表示されます。
キャッチフレーズは、あなたのサイトの集客や収益に影響するとも言えるので、サイトのテーマとなるキーワードを含めるのがポイントです。
その下のURLを触ったりすると、不具合がでたり、エラーが発生したり、動作がおかしくなったりします。ご注意ください。
パーマリンクの設定をする
パーマリンクとは「Webサイトのページ毎に設定しているURL」です。
「設定⇒パーマリンク」をクリックすると下記の画面が出てきます。
パーマリンクは日本語よりも英単語で表示することをおすすめします。
日本語で設定されたパーマリンクは、コピペしたりSNSでシェアする場合に英数字と記号に変換されてしまうので、怪しく感じてしまいクリックをためらう方も多いのではないでしょうか？
パーマリンクを数字や日本語、英語のどれで設定しても検索順位への影響はないのですが、「投稿名」を選択して記事を書くたびに、英語タイトルを作成するのがベストです。
パーマリンクの文字列は自由に設定できるので、URLを見ただけでそのコンテンツの内容がわかるように書いたほうがいいとされています。
短くて分かりやすいURL構造にするのがオススメです。
URLに単語を多く詰め込みすぎてしまうと読みづらくなるため、ページの内容をすぐに理解することが出来なくなります。
【例外】として、管理のしやすさを優先する場合は数字を設定することもあります。
Cocoonでデザイン決定
Cocoon設定を開いてください。
「スキン」でサイトのデザインを選びます。
写真のアイコンにマウスをのせると、デザインが拡大表示されます。
あとひと息です！
もうすぐ、あなただけのサイトが完成します
スキンを選ぶ時ってワクワクしませんか。
設定できたら「変更をまとめて保存」します。
左上のサイト名をクリックすると、サイトを見ることができます。
あなただけのオリジナルサイトの完成です。
サイトが完成した時、私は「よくやった！おめでとう」って自分に言いました
出来上がったサイトを確認し「イメージが違う。」と思われた方は、スキンを選び直してくださいね。
最後に、プラグインをいれて仕上げていきます。
プラグインはワードプレスに設置する強化パーツ
プラグインは、「差し込む」「差込口」などの意味を持っています。
WP に設置する強化パーツのことで、例えばスマホにアプリを追加するのと似ています。
スマホに、カメラアプリを追加することで、写真を撮れるようになるのと同様に、WordPressに特定プラグインを追加することで、新しい機能や改善をサイトに持たせることができます。
画像軽量化や、お問合せフォームを簡単に導入できるなど、ブログ運営を効率化する多様なプラグインが存在します。
おすすめプラグイン7選
とりあえず入れとくべき！おすすめプラグイン7選です
ざっと確認してみてくださいね。
簡単な機能を解説します。
EWWW Image Optimizer
WordPressにおける超定番で、アップロードした画像を自動で「圧縮」するためのプラグインです。
入れておくだけで、自動で軽量化してくれるので便利です。SEOに効果あり！
Contact Form 7
お問合せフォームを簡単に導入できるプラグインで、すぐに使えて汎用性が高いので人気です。
PS Auto Sitemap
このプラグインを導入すると、サイトマップを自動生成してくれ簡単にサイトマップを作る事が出来ます。
ブログの記事数が多くなると、ブログの読者が求めている内容の記事を探すまで時間がかかってしまいます。
サイトマップは「サイト全体の目次」、とても重要なので必ず設置しましょう。
サイトマップがあるとGoogleロボットがサイト内を動きやすくなり、SEOで有利になります。
UpdraftPlus
WordPressの人気プラグインで、サイトのバックアップを自動化してくれます。
サイトのデータベースやファイルをクラウドストレージに保存し、1クリックで復元できます。
サイトが吹き飛んだら今までの苦労も水の泡.。o○
必ず入れてくださいね。
WebSub/PubSubHubbub
記事を公開したあとに、新しい記事を自動で「Google」「Yahoo!」などの検索エンジンに知らせてすばやくインデックス（読み込んでもらう）させるとても便利なプラグインです。
Googleがいち早くあなたのサイト更新に気づき、訪れてくれます。
Akismet Anti-Spam
スパムコメントを自動で判別して除外してくれるプラグインです。
スパムコメントは自動的に大量に送られることも多いので、これらを手作業で一つ一つ判別していてはいくら時間があっても足りません。
プラグインを設定しておくだけで、記事などに届いたコメントが正常なコメントかスパムのコメントかを自動で判定し振り分けてくれます。
Really Simple SSL
サイトのセキュリティを高めてくれるプラグインです。
SSL化はURLの「http」を「https」にして通信の安全性を高めることで入力された情報を盗まれないための技術です。
SEO上有利だと、Googleが発表しています。
「あったら良いな」というレベルのプラグインですので、とりあえずこの7選をいれて、あとは適宜
導入すればOKです！
プラグインのインストール手順
左のメニューから「プラグイン」をクリック。
クリック後の画面で「新規プラグインを追加」をクリックします。
開いた画面右側の検索窓にプラグイン名を入れると、該当のプラグインが出てきます。
上記で紹介した「必須プラグイン7選」を検索窓に入れると出てきます。
試しに「EWWW Image Optimizer」と入れてみてください。
すると「EWWW Image Optimizer」が出てきます。
「今すぐインストール」をクリックします。
となっていればインストールは完了です。
完了すると最初の画面に戻ります。
ふたたび左上の「新規プラグインを追加」からプラグイン名で検索をかけ、残り６つのプラグインもインストールしてくださいね。
すべてインストールし終えるとプラグイン画面が以下のようになります。
※WPをインストールしたときから、入っているプラグインもあります。
これでプラグインのインストールは完了です。
インストール後は有効化を忘れないようにおねがいします
まとめ
ここまできたら、今日からブロガーですね。
本当にお疲れさまでした。
まだまだWordPressに戸惑うと思いますが、少しづつさわっていけば、操作に慣れてきます。
とりあえずやれやれですね。
よかったら、コーヒーいかがですか？
これから先が大事になってきます。
こつこつ記事を書いていけば、ライティングスキルもUP！
読まれる文が書けるようになります
一つ一つ進めていき、分析ツールを使いながら徐々にお金に変えていきましょう。
私は1週間に２～３記事程更新しています。
「毎日更新しなくちゃ！」なんて思う事はありませんが、パワーのある方は書いてみてくださいね。
まずは１記事から！
その次は10記事と、少しずつ目標を決めて挫折しない程度に続けてみてください。
細くてもいいから長～く続ける事が大事ですね。
次回は、読まれるブログの書き方について解説していきます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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