63歳を過ぎた頃。
さすがに社員として続けてきた介護の仕事がしんどくなってきました…

このままじゃ、心も体もボロボロになっちゃう…
そう感じ始めたのは、夜勤が続いたり、体の大きな方の介助で腰を痛めたりすることが増えたから。
「あと1年半、我慢すれば!」定年なので、随分悩みましたが、健康はお金では買えません。
そこで思い切って派遣社員という働き方に変えてみたんです。
この記事では、私と同じように、「体力的にしんどくなってきたなぁ」とか、「時間に余裕が欲しいなぁ」と感じているシニア世代の方に向けて、私の体験談と、派遣という働き方のメリットや注意点をお話ししますね。
派遣社員を選んでよかったこと

体力的にずいぶん楽になった
派遣の仕事って、自分の体力に合わせて選べるのがいいんですよ。
私は夜勤・残業なし、週に4日勤務で介護士としての経験を活かせる職場を条件に相談しました。
派遣会社に登録すると、自分専用のコーディネーターがサポートしてくれ、条件に合った勤務先をいくつか紹介してくれます。
その中に、介護士の中では人気の「サービス付き高齢者住宅」の求人がありました。
自分の力で探しても見つからない求人を派遣会社は持っています。
派遣先の法人への交渉や面接まで、コーディネーターが全て段取りしてくれ、おかげさまで、入社までとんとん拍子に事が進み、本当に助かりました。
介護士としての経験を活かせることにも満足ですし、何より体力的に楽になったことがありがたかったです。
自分の時間が増えた

派遣社員って、働く時間や曜日も自分で決められるんです。
社員の時はシフト制で、早番・遅番・夜勤と出勤時間もバラバラで、生活のリズムが崩れていました。
夜勤明けの休日も頭がぼんやりして、休日も思うように楽しめない・・・
そんな悩みを解決するには、生活リズムを整える事が1番だと考えたんです。
私の場合、年金の繰り上げ受給をしているので、フルタイム勤務はやめました。
(週4日、夜勤なし、土日休み)と、かなりわがままな条件でしたが、派遣という働き方で全て叶えることができました。
おかげで、趣味を楽しんだり、友達と出かけたり、自分の時間を満喫できるようにしたら、ストレス発散できるようになりました。
新しいことにチャレンジできる
派遣の仕事って、本当にいろんな種類があるんですよ。
私は介護の経験を活かしていますが、興味のある仕事にチャレンジするのも、すごくいいですよね。
新しい職場は毎日が新鮮で、適度な緊張感もあります。
他のシニア世代が活き活き働いている姿をみたら、「もっと長く働きたいな!」って思えるようになりました。
人間関係のストレスが減った
派遣は、期間が決まってるから、人間関係で悩むことが少ないんです。
社員の時は、いろいろと気を使うことが多かったけど、今は仕事に集中できてます。
残業もなくなったから、生活リズムも整って、体調もいいんですよ。
派遣で働く時に気をつけたいこと

収入のこと
派遣は、契約期間が終わると、次の仕事が見つかるまで収入がなくなることもあります。
なので、しっかり貯金したり、生活費を見直したりすることが大切になってきます。
時給単価が、かなり高い事はメリットですが、ボーナスや退職金がないことも、頭に入れておかないといけません。
福利厚生のこと
社会保険とか、有給休暇とか、派遣会社によって内容が違うんです。
特に、将来に関わる社会保険は、しっかり確認したほうがいいですね。
派遣会社によっては、いろんな特典があるみたいなので、自分に合ったところを選ぶといいですよ。
派遣会社との付き合い方
派遣会社とは、しっかりコミュニケーションをとることが大切です。
希望の条件とか、不安なこととか、事前にしっかり確認します。
あとで「こんなはずじゃあなかった」と後悔しないためにも、コミュニケーションはすごく重要です。

遠慮したら損です!どんどん相談しましょう
派遣という働き方を選んで、本当によかった

60代からの働き方は、人それぞれですね。
「体力的にきついなぁ」
「もっと自分の時間が欲しいなぁ」
そう感じているなら、派遣という選択肢も考えてみてください。
私にとっては、派遣は本当にいい選択でした。
- 体力的に楽になって、自分の時間も増えて、心も体も元気になりました。
- 趣味や家族との時間も楽しめるようになって、毎日が充実しています。
- 新しい職場での出会いや経験が、私にとっていい刺激になっています。
この記事が、あなたのこれからの働き方を考える上で、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
お読みくださりありがとうございます。
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