こんにちは、「ばぁばちゃんの台所カフェ」へようこそ。
今日はちょっといつもと違うおしゃべりを──
実は最近、「傘」のことで悩んでいるんです。
壊れたわけでもなく、なくしたわけでもない。
手に取ってワクワクするような、そんな一本に出会えていないのです。
世界でたった一人の傘ソムリエ・土屋博勇喜さん

そんな私の気持ちに、そっと風を吹き込んでくれたのが、
テレビで見かけた “傘ソムリエ”土屋博勇喜(つちや・ひろゆき)さんのインタビューでした。
“傘ソムリエ”って、世界でたった一人しかいないそうなんです。
もともとは大手百貨店の傘売場の担当。
「どうせ濡れるだけ」
「すぐなくすから安いのでいい」と思われがちな傘を、
“選ぶ楽しさ”“使うよろこび”のあるものへと変えたい──
そんな思いから、土屋さんは傘の魅力を伝え続けているそうです。

給与の大半を傘に注ぎ、200本を超えるコレクションを、お持ちだそうですよ。
悪天候時に、耐風性や撥水性のテストを自ら行うんだそうですよ。
彼は、ただの傘好きではありません。
その人のライフスタイル、性格、雨の日の過ごし方まで読み取って、「その人にぴったりの傘」を提案するプロフェッショナルなんです。
「傘は、その人の人生を包むもの」
「どんな雨の日でも、自分らしくいられる一本を選んでほしい」
その言葉が、心にすっと入り込んできたんです。
傘って、こんなに奥深いものだったんですね。
安い傘を何本も持つより、「お気に入りの一本」

これまで私は、「すぐなくすから安いのでいい」で済ませてきました。
でも気がつけば、玄関に何本もあるのに、どれも「好きな傘」ではない。
「安くてそこそこ」の傘を使い続けるよりも、
ちょっといい傘を一本だけ、大切に使ってみたい。
「安さ」や「便利さ」よりも、自分の気持ちに正直に。
そんなふうに、一本の傘が、これからの私の暮らし方をそっと見つめ直させてくれました。
今、気になっている傘たち
土屋さんの影響で、いくつか気になる傘が出てきました。
まだ購入には至っていませんが、もし同じように「傘、買い替えようかな」と思っている方がいたら、参考になるかもしれません。
土屋さんも一目置く、富山生まれの傘
彼が、テレビや雑誌でもたびたびおすすめしている傘のひとつが、「富山サンダー」です。
名前だけ聞くとちょっと勇ましい傘。
「富山サンダーは“日本の傘職人の意地”が込められた傘」
「この価格帯でこの耐久性と美しさは、なかなか真似できません」と土屋さん。
この傘には日本の技術と、ひとりの“傘ソムリエ”の想いが込められているんですね。
透明感がありながらどこか凛とした佇まい。
“ああ、これなら大切にしたくなるかも”と、心が動きました。
Waterfront クイックシャット ライト UVブロック折
Waterfrontの「クイックシャット ライト UVブロック折」は、モダンで都会的。
軽さ・機能性・使いやすさを兼ね備えた晴雨兼用傘です。
毎日バッグに入れて持ち歩きたくなる一本で、特に、UVカット効果やたたみやすさを重視する方にぴったりのアイテムです。
●高いUVカット・遮光・遮熱効果
UVカット率99.9%、遮光率99.99%で、紫外線や強い日差しからしっかりガード。
内側の黒い生地が熱もカットして、暑い日も快適です。
●晴雨兼用&高撥水
日傘としても雨傘としても使えるオールシーズン対応。
高撥水加工で、急な雨でも安心。
●軽くてコンパクト
重さは約210g。
軽くて持ち歩きやすく、バッグの中でもかさばりません。
●たたみやすい仕様
シェイプメモリー機能で、折りたたみ傘のたたみにくさを解消。サッときれいにたためます。
●ネイルガード付きで安心
指や爪を守るネイルガード付き。開け閉めも安心で、女性やお子さんにも使いやすい。
●シンプルで男女兼用
ユニセックスなデザインで、誰でも使いやすいのが魅力です。
傘ソムリエ監修「+TIC(プラスチック)」

オールプラスチックでつくられたリサイクル可能な傘です。
オールプラスチックだから錆びもしない。
さらに風速15メートルの強風にも耐えれる丈夫な傘です。
晴雨兼用で使用でき、グッドデザイン賞を受賞しました。
人にも環境にも優しいと評価され、ごみの分別の負荷をへらしたり、リサイクルすることで、資源を循環することも可能です。
万が一、生地が破れたり部材が壊れたりしても、張り替えたり取り替えたりすることで、使い続ける事ができます。
ちょっといい傘を一本だけ、大切に使ってみたい。
これからの私には、とても共感できる傘です。
あなたの、お気に入りの傘はありますか?
今日の縁側便り

梅雨入りももうすぐ。
アジサイのつぼみがふくらみはじめて、庭に淡い色がちらほら。
しとしと降る雨音を聞きながら、
お気に入りの傘とお出かけする日のことを想像しています。
「どうせ雨だから」ではなく、「雨の日こそ楽しもう」──
そんな気持ちを、これからも大切にしていきたいですね。
土屋さんのような“本物の目利き”の言葉にふれて、
これからの私は「ものとの付き合い方」も見直したいと思いました。

今日も「ばぁばちゃんの台所カフェ」で、ほっこりとしたおしゃべりをありがとうございます。
あなたと静かな時間を過ごしたくて、
ブログの中に「実家のような、いつでも帰ってこられる場所」を作りました。
このブログが、あなたにとっても心の温まる居場所になれば嬉しいです。
また縁側でお待ちしていますね。

おかえりなさい。